Katayama Takatoshi Weblog
火が好き♪
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「薪ストーブを使っている」と都会人に話すと、「薪はどうするのか」とか「木を切ると木が無くなってしまうではないか」とか、暗に「CO2も出るし環境破壊だ」ということを言われることが多い。

実際には遠い異国から運ばれてくる石油や、送電ロスが多く発電方法にもいろいろと問題がある電気のほうが、ずっと環境に良くないことは、少し想像力を働かせればわかることだが、どうも最近「火」を燃やすことが、まるで悪いことであるかのような風潮がある。

「環境に良くない」と言った時の「環境」というのは「人」の外側、つまり人間以外の自然環境のことを指すことが多いが、でも、そんなのおかしい。人間だって「自然」なのだ。自分にとって心地良くなければそれは良い環境とは言えないではないか。

暖をとるというのは、単に気温を上げれば良いというものではない。気持ちも暖かくならなければちっとも嬉しくない。そう。そういう「嬉しい」とか「楽しい」という喜びこそが人間=自然にとって最も大切なことだし、言い換えれば「人間=自然」環境にとって良いことではないか。そういう意味では火を焚いて過ごすことは何物にも代え難い魅力がある。

なんてことを考えていたら、薪ストーブが環境に良いというニュースがあった。

薪ストーブ、削減効果ハイブリッド5台分 東北大試算
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090730t13019.htm

記事が長いので要約するとこういうことだ。
東北大大学院環境科学研究科の新妻弘明教授の研究室が試算したところによると、熱効率の高い薪ストーブを灯油ストーブと比較すると年間3トンのCO2が削減できて、それはソーラーパネル60平方メートル分に相当するらしい。60平方メートルというと我が家の屋根を全面ソーラーパネルにするのと同程度か? 全面なんてありえないけど…。

ちなみに年間1万キロ走行すると想定した場合のハイブリッド車と比較するとハイブリッド車5台分の削減効果だそうだ。…この比較はあまり意味があると思えないけど、「ニュースの見出し」としてキャッチーではあるな。

薪ストーブに使う薪は広葉樹林を計画的に伐採すれば、切り株からまた新芽が出てきて樹木になるので、持続的に燃料を確保できる。これをカーボンニュートラルという。
ということで、まずは、うちの裏山の杉を燃やして順次広葉樹林にして行こうと思う。


最後にこの言葉を

「焚き火とは祈りである」 ヘルマン・ヘッセ

そうだよなあ…。深く頷く。
by katayama_t | 2009-07-31 20:30 | Life
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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