計画停電があるというので、先日工房でろうそくランタンを作った。
「ろうそく」と聞くとそれだけで、「余震が続く中、火を使うのは危険だ!」と過剰反応する人がいるが、そういう人は今まであまり火に慣れ親しんできていない人だと思う。
私が作ったのは、口の広い空き瓶にロウを充填するタイプのらんたんで、これは明るさは少ないが瓶の外に火が出ないので安全。
余震が続く間は懐中電灯を使うべきだという意見はモットモだと思うが、火を使う = 危険 という発想はいかがなものかと思う。そういうところからオール電化という原発推進主義がはびこるのだ。
しかし、停電に備えてランタンを作ったのはいいが、大多喜町には肝心の停電が来ない。しかたがないのでエア停電をしてろうそくの明かりを楽しむことにする。