昨日に引き続き、今日は袋貼りした半紙の上に900×600mmの細川和紙を貼る。今度は全面に糊をつけて、1cmくらい重ねながら貼っていく。貼ったときには紙が波打っているが、乾くとピンと張る。しかし、細川紙というのはあまり厚みの無い和紙なので、裏の袋貼りが透けて見える。多少透けるだろうとは思っていたがこれほどとは思わなかった。全面に糊をつけたことで透けやすくなったのだ。まあ、これも味ということでOK。何年かして汚れてきたらこの上からまた和紙を貼っていく。そうやって次々に重ねていけばやがて下地も隠れるだろう。