Katayama Takatoshi Weblog
昨日の貴族院
先日建材屋さんで貰ってきた屏風を詳細に観察した。
かなり傷んでいるが、元の作りが良いのだろう、構造はしっかりしたもので、りっぱに屏風として機能している。

表面は1箇所大きな破れがあるのみだが、裏面はあちこちにぶつけたような破れがところどころあり、貼り替えが必要な様子。

中でも大きめの破れ箇所をめくると、下地は和紙の袋貼りで、その下には新聞紙が貼ってあった。目に入ってきた見出しは「昨日の貴族院」…いったいいつの時代だ?と思って日付を見るとなんと明治二十九年!!西暦でいうと1896年である。今から115年前。木と紙でできていることを考えると保存状態は驚くほど良い。

私は少なくとも100年は持つ家を作ろうと考えていたが、こうしてみると100年なんてたいした年数じゃないんじゃないかと思う。じゅうぶん手が届く範囲だ。木と紙でできた屏風が一般家庭に置かれていてこれだけ持つのだから100年持つ家を作るなんてあえて言うのも恥ずかしいくらい当たり前のことのようにも感じる。

一般住宅の寿命が20年と言われているので、100年はすごいのではないかと思ってしまっていたが、ハウスメーカーが作る家などと比較すること自体が間違っていた。
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by katayama_t | 2011-12-28 22:18 | Life
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
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