Katayama Takatoshi Weblog
和室と障子と核家族
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和室に障子を取り付けた。届いた格子の「角」を切断して和紙を貼り、柱との隙間が空かないように鉋で調整。
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障子と畳の部屋ができると、ちゃんとした大家族の家のようで、核家族の私たちにはなんだか分不相応な感じがする。

先日西田さんのところに鶏を捌きに集った人達で話していた。
親の世代は大家族でたくさん労働力があったから田畑を作り、鶏を飼い、山羊を飼い、麹を作り、味噌を作り、干し柿を作り、漬け物を作り、着物を縫い、薪を割り…。生活に必要な事はほとんどすべて家族内ででできた。でも今は皆核家族だから少人数。いろいろやりたくても、あれもこれもはとてもできない。だったら、こうして仲間で集まって例えば味噌と卵を交換したり、鶏肉と米を交換したりして暮らしていけば良いのではないか。信頼関係の持てる範囲での役割分担。ある面で同じ価値観を共有できれば家族に固執する必要は何も無いし、むしろ昔の「家族」よりも良い関係が結べるのかもしれない。家族(家庭)というものは時に牢獄になるが、ヒエラルキーの存在しないゆるやかな連携というものは、今後、豊かな生活を送ろうとしたらどうしても必要になる。

しかし、こういうことを言うと、自分では何もやっていないし、やろうともしない人達から賛同を受けることがある。その度に私は少し腹が立つのだ。私たちの切実なやりとりを、今流行の「コミュニティ」とか「ソーシャル」とか「デザイン」などという冷めた言葉で汚されたくはない。そんなことではないのだ。
by katayama_t | 2012-03-03 21:23 | Life
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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