2012.12.30 YOMIURI ONLINEで気になった記事の見出しを挙げてみる
・安倍首相が福島入り、第一原発など視察
・首相「原発新たに作る、福島と全く違うものを」
・首相、民主の「30年代に原発ゼロ」踏襲せず
・原発ゼロ、白紙に…石原環境相「現実的でない」
・防衛相、民主政権時の「動的防衛力」見直し
・防衛費、拡充の方向…「大綱」と中期防見直しへ
・70〜74歳の医療負担引き上げ…特例措置廃止
・生活保護費、4月から引き下げも…田村厚労相
・公務員削減見直し、官僚と連携…「脱民主」進む
・民主「仕分け」で縮減の道徳副教材、配布復活へ
・東芝、原発の受注有力…フィンランドとチェコで
・自民に期待「景気回復」が74%…読売調査
・安倍政権の閣僚ら、政治資金から不適切支出続々
こうして見出しを見ただけで、世の中の動きが分かる。
ここから読み取れるのは
1.原発を推進して、海外にも売り込む
2.福祉予算を削減して防衛費を拡充する
3.道徳教育を重視する
4.政治家は相変わらず政治資金と私金の区別がついていない
というところだろうか。
ちなみに下から4番目にある『「仕分け」で縮減の道徳副教材』というのは、あの河合隼雄氏監修「心のノート」のこと。学校というところはもともと酷いところだが、あれほど酷い教材もない。見たことの無い人は一見の価値がある。世の中に絶望することうけあいである。