Katayama Takatoshi Weblog
デザイナーズケトル再生プロジェクト『柳宗理 編』2
前回柳先生のケトルを再生したときに、取っ手に木をかぶせなくても良いと書いていたが、やはり使い勝手が悪いので、楠の曲がり材で取っ手を作ることにした。前回は個展終了後だったようだが、今回は個展の真っ最中。根を詰めて彫刻作品を作っていると、その反動で実用品が作りたくなるらしい。

まずはバンドソーでおおまかにカットして、ステンレスの取っ手に合わせて溝を掘っっていく。同時に鑿を使って握りやすい形に整えていったのだが、握りやすい形を探っていくうちにオリジナルのプラスチックの取っ手に似ていく。うーむ、気に入らない形だと思っていたが、なるべくしてなった形だったのだと納得。この形を作ったデザイナーが、形を探っていった行程を追体験しているような気分。
d0094333_2247557.jpg
d0094333_22481479.jpg
楠というのは案外柔らかい材料なので、あまり細く削るのもどうかと思い、握りがかなり太いまま、タイトボンドで接着。この接着剤がどのくらい熱に強いのか分からないが、剥がれたらまた着ければ良いということで、深く考えずに着けてしまった。取っ手の太さも気になるようならまた削れば良い。
d0094333_22483729.jpg
前回はボディをワイヤーカップで磨いたようだが、今回はカナダワシとクレンザーで適度に磨いて、取っ手にアマニ油を塗って完成。どうも不格好だが、そのうちに馴染むだろう。

デザイナーズケトル再生プロジェクト『柳宗理 編』3
by katayama_t | 2013-12-31 22:54 | Life
<< おだやかな元旦 個展終了 >>


記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
Link
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


View my profile