Katayama Takatoshi Weblog
3匹の小猿
2日に韓国に戻って、4日に家族を韓国に呼んで、今日空港まで送っていった。今は3日ぶりにアパートに帰り一段落だ。家族5人でまるまる3日間慣れない土地で行動を共にしていたわけだが、子どもが3人もいるというのは大変なのだ。特にうちの子たちは全く目が離せなくて、誇張でも何でもなく、まるで3匹の小猿を連れて歩いているようだ。人の言うことは全く聞かないし、自分勝手にちょろちょろ動き回るし、行儀が悪く、レストランに入ればふざけて水をこぼすし、歩いていれば人にぶつかるし、所かまわず大声を出すし、すぐに走り出すし、横断歩道では飛び出して間一髪車に跳ねられるところだった。綱でも付けて歩かないと危なくて仕方がない。

おまけに食い意地が張っていて好物のバナナやミカンやクッキーなどが目の前に並ぶと目つきが変わり、口いっぱいに頬張ってその上両手につかんで、我先にという感じで群がる。食事というよりは餌、子育てというよりは飼育だ。本当に情けなくなる。我が子を見ていると、子は親を見て育つとか、親の教育が子の行動を左右するなんてのは嘘だと思えてくる。少なくとも私たち夫婦はそういう、いわゆる子どもらしいというような性質を持ち合わせていないし、妻のおかげで他の多くの親たちよりもちゃんとした食事を与えられていると断言できるし、わがまま放題に育てるなんて事は断じてしていない。

まあ、元気だという見方もできるし、ポジティブに考えれば自分に無い部分、欠けている部分、想像の及ばない部分を我が子を通して体験することで、自分自身の許容量が増えているような気がしないでもない。以前は行儀の悪い人を見ると人格を疑うし、頭の悪い人も許容しがたかったが、我が子が実際にそうだとなるとそれを受け入れるしか無いわけで自然と人に対する許容量も増えてくる。また、私のような内向的な性格の人間もああいうバカな子どもが3人もいて、勝手に私のテリトリーに入ってくるおかげで、いやでも巻き込まれてコミュニケーションをとらざるを得なくなるのだ。

と、子どもと離れると良い面もあるような気になってくるし、もう少し優しく接することができなかったのかな?と考えることもあるが、一緒にいるとやはりそれどころではなく、時にはきつく叱ってしまうこともある。でも、こんな親の気持ちなど知るよしもなく、そうこうしているうちにあっという間に大人になっていくのだろうな。どんな大人になるのか先が思いやられるよ、まったく。
by katayama_t | 2007-01-07 22:39 | Life
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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