Katayama Takatoshi Weblog
ウーロン茶で飲み会
春は飲み会に誘われることが多い季節だ。私はいつも車に乗っているので外では基本的に飲まない。仕事関係でしかたなく参加するような飲み会ではあまり飲みたい気分にならないので車通勤だということが酒を断る良い口実になるが、時々はホントに面白い人たちと飲むこともある。そういうときは泊まりを覚悟して飲むか、話に乗れないのを覚悟してウーロン茶でも飲むかだ。

昨日はひょんなことから千葉大学の画像工学科の大学院生たちと飲むことになった。いや、正確に言うと4人のうち大学院生は1人で、それも今月修了する学生で、もう1人は1年生の時にすでに中退していた。そして残りの2人は今年で退職する技術職員とどこかからの出向職員だった。初対面だし何の情報もないので参加して面白いのかどうか不安はあったのだが、それはすぐに杞憂だとわかった。政治経済から世界情勢、教育、歴史、マスコミ、アート、デザイン、文学、哲学から現象学まで、とにかくめちゃくちゃに見識が広く、歯に衣着せぬ言い方で縦横無尽に語り尽くすのだ。千葉大学にもこんなに元気のいい学生がいるのかと驚いたが、聞くとどうやらかなり特殊な学生たちらしい。大学院を中退した元学生は結局学ぶべき事が何もない事に失望してやめていったようだし、今月修了予定の学生も失望を通り越して我が道を行くという感じだ。

こういう学生に出会うと教師の質の低下はそうとう深刻なのだと思う。自分が大学生の時にも似たようなものだったが、本当に気概のある学生が大学に残れないようなことになって来ているのではないかという気がする。

中退した彼が言った言葉が耳に残っている。
「先生に多くを望んでいるわけじゃない。ただ、せめて普通であってほしいだけだ。自分とそりが合わないからといって嫌がらせをするようなことはしないでほしい。」

大人らしい大人がいなくなってきている。国会の茶番劇を見るとそれがよくわかる。

そんなわけで、昨日はすご〜く一緒に飲みたい気分だったのだが今日は一日子どもの世話をする日だったのでウーロン茶で我慢して帰った。で、今日は昼間からなんとなく飲みたい気分だったのだが、子どもを子ども会の行事に車で連れて行ったりしなければいけないのでそうもいかず、子どもが帰ってから近所の牧場で牛を見たり、土筆を採ったりして帰り、夜1人で飲んでいるのだ。
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by katayama_t | 2007-03-17 23:53 | Life
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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