Katayama Takatoshi Weblog
土地探しの休日
2月まで韓国にいたからか、この春は花粉症の症状が軽くて助かると思っていたのだが、4月に入ってから徐々に症状が出だして今は結構辛い。鼻の奥と喉が痛くて一日中鼻をかんでいる。この時期だから杉ではないだろう、たぶん檜だ、杉に加えて檜にもアレルギーが出だしたのだろう。

自分が花粉症になる前は花粉症の人を密かにバカにしていたので、自分に症状が出だしても強がってマスクをしたり病院に行ったりはせずに過ごしていたのだが、年々悪化してきてそうこうするうちに我慢できないくらいになり、とうとう病院に行ったのが5年ほど前だ。その頃にはすでに症状が慢性化し副鼻腔炎(蓄膿症)という診断を受けた。それから春には毎年耳鼻科にかかっている。今年はかからないで済むと思っていたのだが、やっぱりダメみたいだ。明日耳鼻科に行こうと思う。

今日は一日中不動産屋を廻って土地を見ていた。住むための土地を探しだしてかれこれ7年くらいになるが、なかなか希望通りの、つまり安くて手が出そうな土地が見つからない。つい最近まですぐ近くに買えそうな土地があったのだが、持ち主のじいさんが結局首を縦に振らず、また振り出しに戻ってしまった。息子の世代(50代くらい)はこのまま過疎化が進むよりも住んでもらったほうが良いと考えているようだが、じいさんの世代(80代)は、たとえ使わない土地であっても先祖代々の土地を手放すというのは世間体もあるしなかなか踏ん切りが付かないようだ。こういう不動産屋を通さない土地は自分にも買える値段(一坪8000円くらい)なのだが、不動産屋を通すともう買えない値段(3〜4倍)になってしまう。

不動産屋で売りに出ている土地は跡継ぎがすでにいない土地なので、売る側はたぶん二束三文で手放しているのだろうが、それを手に入れた不動産屋は安く売ることはしない。高くても買う人がいるからだ。私は夜な夜なネットで探して現場を見て、なんとか条件に合う場所を探し回っているのだが、そんな私たちの苦労も知らず定年退職した団塊の世代は、私たちが諦めざるを得ないような高額の土地をあっさり即買いしていくのだ。敵は退職金を持っている。強敵である。60歳を過ぎてから田舎に越しても草刈りだけでも体力的に大変だし、毒虫や獣はいるし、病院は遠いし、近所付き合いはあるし、何も良いことはないと思うが、千葉の田舎にはそういう現実を知らないで「田舎暮らし」という甘いコトバにつられた人たちが次々と移住してくる。おとぎの国でもあるまいしそのうちに管理しきれず荒れ放題になるのは目に見えているのだが、そんなことを言ったところで金を持たない者の負け惜しみにしか聞こえないだろうな。

今住んでいる家は月2万の家賃で借りているが、裏の竹林が年々迫ってきていて、もう限界が近い。さっき妻がちょっと奥の部屋まで来てくれというので何事かと思って行ってみると、畳がなんとなく盛り上がっている。明らかに筍の仕業だ。床下に筍が生えてきているのだ。やれやれ今週中に成敗しないと一週間で屋根まで突き抜けて家が壊れるだろう。ここでは「自然」は保護するものではなく、闘うものだ。田舎暮らしってのは楽じゃないのだ。
by katayama_t | 2007-05-06 20:27 | Life
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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