Katayama Takatoshi Weblog
早くまともな家がほしい
先週末に見た土地がとても良さそうなので昨日大工のカリゴメさんを連れてプロの目でもう一度見てもらう。なぜか不動産屋の立ち会いが無く、鍵を開けておいてくれた。

7部屋の間取りの古民家と大きな納屋が付いた宅地が約1000坪に田が2000坪以上あって日当たりが良く閑静な山間でしかも交通の便も良い。家もりっぱな木材が入っていてびくともしそうにない。屋根も銅板を張り替えたばかりでまだまだ使えそうだ。田はずっと人に貸していて貸料は米で支払ってもらっているらしい。うちはよく食べる子どもが3人もいるのでこれは大助かりだ。それで値段は1500万円と破格。ローンを組めば払えそうだ。カリゴメさんが言うには、今こういう家を作ろうと思っても職人が居なくて出来ない。これだけ大きな木材が入っていればずっと住めるという。

これは、良い物件を見つけたと思ったが、先週の下見で一カ所気になる所があったので、ついでにカリゴメさんに見てもらった。床下に何かの石積みがあるのだ。

そしたらカリゴメさんそれを見たとたん固まってしまった。「!!」「あれ何!?」「もしかして井戸じゃない?!!」と言ったきり逃げ出してもうそこに近寄ろうとしない(笑)。

追いかけていって「どうしたんですか?井戸だったとしたら何か問題ですか?」と聞くと。
「いやあ…井戸はまずいですよ」と言う。
聞くと、古井戸を粗末にするとろくな事にはならないらしい。そして、ある家ではこうだった、また別の家ではこうなった。自分の兄貴もそういう家に関わってからすぐにガンで死んだ、とかいろいろ実例を挙げて話してくれた。

カリゴメさんが言うには井戸ってのは生命の源だから、それを粗末にするってのは命を粗末にするのに等しいという。
そう聞くと、なるほど確かにそうだなと思う。もし自分だったらやっぱり井戸の上に家を建てるような、飲み水が出た所を足蹴にするようなことはしないだろう。

そして、続けて言うには、この家はやたらと御札が貼ってありますよね。それから、小さな祠(ほこら)を指さして、あれはお稲荷さんのように見えるけど、どうもそうじゃないような感じがする。自分は実は今日デジカメを持って来てるけど、どうも撮る気がしなかった、こういう時に撮ると変な物が写っちゃうんですよ、とかいろいろ言う。
で、最後に、もしあれが井戸じゃないのならいいんですけどね。なんて言われても、もう気味が悪くてすっかり買う気が失せてしまった(笑)。

とりあえず、あれが何なのか確認してまた連絡しますと言ってその場を離れ、家に帰ってから不動産屋に電話して調べてもらった。
夕方になって不動産屋から電話があり、持ち主だった人が言うには、井戸は別の場所に2カ所あり、井戸ではないが、それが何なのかは自分も知らないような昔のものだということらしい。

不動産屋の話しぶりから井戸ではないということは信用できそうだ。でも、何なのか分からないということで納得できるようなモノではない。井戸と間違えるくらい大きいのだ。明らかに人為的に積み上げられた物だし、その用途も皆目見当がつかない。どうも、元の持ち主が何か隠しているような気がする。その家に生まれ育って何も知らないなんてことがあるだろうか?気味が悪いので、その土地はあっさりあきらめた。
写真も撮ったけど、ちょっと気味が悪いので載せないことにする。

次の日、大工のカリゴメさんに電話したら、いきなり「いやあ、昨日あの後家に戻ってからゲーゲーもどしましてねえ、まいりましたよ。」「やっぱりあそこは、何かありますね。・・・」
はい…もうわかったから、その話は(笑)。
by katayama_t | 2007-05-13 22:37 | Life
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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