Katayama Takatoshi Weblog
LIFE
今日は強烈に暑かった。いつも家にいないからこれが普通なのかどうか分からないが、何もできないくらいとにかく暑い。

d0094333_22455754.jpg洗濯や布団干しなど一通りのことをやってから畑に行くと、またもやおばけキュウリが出来ていた。トマトやキュウリを採って、カボチャをなでて、スイカをなでて、ニガウリぼうやに挨拶をし、ピーマンに付いていたカメムシをハサミでチョッキンしているうちに、暑さを忘れて清々しい幸せな気分になってきた。

そういえば妻が「畑をやっていてほんとうに良かった、畑に行くと頭の中がすっきりしてくる」といつも言っていたが、その気持ちがすこし分かった。

畑仕事は楽しい。

でもこれが「仕事」になって機械化して収穫高を上げなければとなっていくと、野菜を「物」として扱うようになって徐々に退屈な仕事になっていくのかもしれない。

お昼はパンとサラダ。取れたての野菜が温かい。最近は家にいつもパンがある。発芽玄米と梅の酵母が元気でパンがよく発酵するのだ。梅の酵母なんて6月初旬に採った梅がまだ元気に発酵している。
ビールを飲んだら眠くなって3時過ぎまで寝た。千葉でレンタカーを予約していたのを思い出し、あわてて千葉までいって、車を借りてきた。3ナンバーの高級車だが、車内のデザインの悪さに閉口した。これをデザインしたデザイナーは形のセンスも色のセンスも無い。「高級」ではなく「高級感」を出そうとしているいやらしさが鼻につく。バカにするなという感じだが、こういう車を喜んで買う人もいるからしかたがない。こういうデザイナーはろくな生活をしていないに違いないなどと考えながらも走行性能はなかなかすごいものがあるなと感心する。パンダと比べるとジャンボ旅客機とセスナ機ほどの違いがある。

帰ってきてから、トマトとキュウリとピーマンとスモークチキンを炒めて、カレー風味に味付けしてビールと一緒に美味しくいただいた。自分で収穫した野菜はそれぞれ名前をつけたいくらいにかわいいので野菜のことをよく見ながら感謝していただいた。

ガイアシンフォニー第2番に佐藤初女さんという女性が出てくる。青森県弘前市に「森のイスキア」という悩みや苦しみを持つ人たちを受け入れるための場を作りそこを主宰している方だが、この方は「食」を通じて人を癒していく。その地で採れた食材を丁寧に調理して、訪れた人に食べさせるということだけで、人を癒していく。

初女さんの調理のしかたを見ていると、とにかく丁寧だ。ふきのとうを採るのにもスコップなどは使わず、小枝で雪を掘り、最後に根元をスッと刃物で切る。じゃがいもの皮をむくにも包丁で丁寧に薄くむいていく。いきものを扱っているという意識が自然とそうさせるのだろう。
私は、あの映画をみてからピーラー(皮むき器)などという暴力的な道具は使わなくなった。それにコストや効率性などという社会的な価値観を食に持ち込むことをしなくなった。それまでも安いという理由で食べ物を選ぶことはしなかったが、初女さんを知って食は大事だということをはっきり自覚した。いうまでもなく「食」というのは生きる上でとても大事だ。食を大事にしないというのは生きることを大事にしないのに等しい。

今夜はめずらしくカブトムシが2匹も飛んできた。どういうわけか夜明かりに誘われて飛んでくるカブトムシはメスばかりだ。子どもの頃から今まで一度もオスが飛んできたことがない。
明日は早朝から伊豆へ向かう。妻と子ども達が一足先に向かっている妻の両親の家に行き、あさって帰ってくる予定。
by katayama_t | 2007-08-11 22:46 | Life
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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