Katayama Takatoshi Weblog
日本に報道はあるか
パレスチナで大虐殺が続いているというのにアメリカの顔色ばかり伺っている日本のメディアはほとんど報じない(怒)。

パレスチナのハマスというのは過激派組織でもテロリスト集団でもなく、選挙で貧困層を中心に圧倒的な支持を集め選ばれた立派な政党だ。パレスチナの住民にとってハマスは、教育や医療、福祉などを人々に提供する無くてはならない存在なのだ。

2002年に18日間、2003年に2ヶ月間パレスチナに滞在した森沢典子さんは自身のホームページでこう綴っている。たいへん長いので一部だけ抜粋する。

http://www2.odn.ne.jp/midi/text26.html
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「けれども何の疑問ももたずに日本でニュースを拾っていくと、ハマスは本当にただのテロ組織のような気がしてきてしまいます。
その後アメリカは、直ちにハマスへ流れる資金の凍結を行う大統領令を出しました。
私は震えてしまいました。
なぜならば、パレスチナ、特にガザで、どれほどハマスの支援活動によって生き延びている人がいたか、貧しい難民キャンプの家族の家を泊まり歩きながら実感していたからです。
またハマスは、一部の人たちの組織・・・ではなく、パレスチナの民衆そのものであることも。」
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また、2003年に開かれたパレスチナ報告会ではハマスのことを以下のように説明した。
http://www.palestine.jp/report/report1_4.htm
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ハマスはもともと社会活動・教育・労働機会の斡旋など、コミュニティをサポートする機関であり、インティファーダが始まる前からあった。音楽プログラムを実施したり、病院も経営している。貧しい人々には、ハマスメンバーの末端の人がお金を渡しに来たり、病院を紹介したりしている。インティファーダで子供が投石を始めてイスラエル軍から銃撃をうけるようになった92年に軍事行動を開始、94年から自爆テロをするようになった。自爆は、ヘブロンのモスクでイスラエル人入植者が40人以上の子供を斧などで虐殺したことがきっかけとなった。ハマスは対外的イメージ作りに失敗している。
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*インティファーダとはパレスチナ人の投石による抵抗運動。武装するイスラエル兵に対して投石で抵抗した。

こういうことを知るとアメリカやイスラエルの言っていることが如何におかしなことかわかるだろう。
日本の報道だけを見ているとまったくわからないことが、こうして実際に自分の目で確かめに行く人達の行動によって私たちにも真実が伝わってくる。しかし、こういうことを伝えない「報道」にいったい何の価値があるのだろう?
森沢典子さんは報道関係者でも何でもなく、幼稚園の先生なのだ。
「メディア」のことを「媒体」というがテレビや新聞もしょせん“企業の広告を視聴者に伝えるための”媒体でしかないのか?
by katayama_t | 2008-12-29 21:57 | Social | Comments(0)
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
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