Katayama Takatoshi Weblog
子どもが嫌い?
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昨日は長女の友達が3人遊びに来たので、うちの3きょうだいと合わせて6人を連れて近くの牧場へ牛を見に行った。

私はほとんど引率の先生状態。最初はおっかなびっくりだった子ども達も、1人がこわごわ餌の干し草をあげ出すと、それをまねて次々に子ども達が餌をやり、だんだんとエスカレート。しまいには、走って餌を取りに行って牛に投げつける始末。それをやんわりと注意すると、素直に言うことを聞いて行儀良くなった。
よくできた子ども達である。はっきり言ってかわいい。

「小学校の先生っていいかも」と一瞬思ったが、こういう子ども達ばかりじゃないだろうし、親とのやりとりも大変だろうし、他の先生達と協調しなければならないだろうことを思うと、「ああ、自分には無理だ」とすぐに思い直した。

それにしても自分はいつからこんなに子ども好きになったのだろう?
昔は子どもなんて嫌いだったはずだ。それが今はどうだ。子ども達を見ると自然と笑顔になるではないか。笑顔になるだけではなく、よその家の子ども達と何の抵抗もなく自然に会話している自分に驚く。

「子どもなんて嫌いだ」と思っていたのは、たぶん接し方が分からなかったからなのではないかと思う。子どもの頃からずっと他の子との接し方が分からなかったのだ。だから気を許せる友達もできなかった。
それが大人になってようやく人と自然に接することができるようになった。そして、今、自分は自分の子ども時代をもう一度やり直しているのかもしれないと思う。ほとんど口をきかず、自分の中に閉じこもっていた自分をようやく今、「もう一人の自分」として相対化できているのではないかと思うのだ。子どもを育てるというのは自分が見失った子ども時代を取り戻す作業なのかもしれない。
by katayama_t | 2009-04-30 21:20 | Life
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記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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