Katayama Takatoshi Weblog
カテゴリ:Life( 411 )
一番乗り!
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大学のゴミ捨て場に捨てられていた木の机を拾ってきた。シミや傷がたくさんあり、誰も見向きもしない汚い机だが、サンドペーパーをかけてあげただけで見違えるような立派な机になった。

無垢の木材を使用した机は、修理が利くので寿命が長い。汚れたら表面を削れば真新しい木目が出てくるし、ほぞが緩んできたら新たにくさびを入れるか、足の付け根に補強を入れれば良い。

こういう立派なものをゴミに出してなんとも思わない人は、心のどこかが軽く壊れている。
by katayama_t | 2014-05-12 17:59 | Life
カーオーディオ取り付け
先日ETCに引き続いて、カーオーディオを取り付けた。
ヤフオクで2500円(送料込み)という激安。iPhoneを接続するためのAUX端子がついているのがポイント。もともとついていたカセットデッキを取り外して、ネットで探した配線図を見ながら間違えないように配線。

しかし、すべて配線が終わっていざ車のキーを回してもうんともすんとも言わない……。一瞬「これはつかまされたかな?」と思ったが、ラジオのアンテナ配線を差し込んだとたんに動き出した。「!!」なるほどアンテナのアースが、アンプのアースも兼ねているということか。
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電気というのは入力だけでは流れない。必ずアースが必要になるが、これが案外見落としがちである。アース(-極)を繋いだ瞬間に電気が流れて、音が出るのはちょっと感動的。

マーチは1000ccにしてはよく走る。燃費もリッター約17キロと、パンダと同じくらい良い。荷物が思ったより積めないのが難だが、致命的な故障が起こらなければ長く付き合うことになりそう。
by katayama_t | 2014-04-17 23:37 | Life
お金を使わないで生きる
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先日購入したマーチにETCを取り付けた。10年以上も前に500円でセットアップ済みのものを買って、当時乗っていたフィアットパンダに自分で取り付けたものを、1年前に購入したスズキKeiに載せ替えて、さらに今回日産マーチに移植した。

私はたいていの事は自分でやるが、別に何でも自分でやりたいというわけではないので、試しにイエローハットにETC脱着及びセットアップ料金を見積もってもらったところ、合計で16275円という回答。まったく話にならない……。セットアップだけなら2625円で済むというので、ここはもう迷わず脱着は自分でやることにした。

まず、Keiに両面テープで取り付けてあるETC車載器をベリベリと剥がし、電源やアースコードは適当なところをニッパで切断。車の内装をバキッと剥がしてアンテナコードを外す。この間わずか5分! 外すのはいたって簡単である。

次にイエローハットに持ち込んでセットアップを依頼。待つこと10分。セットアップされたETCを受け取り、家に帰ってマーチに取り付け。まず、ヒューズBOXから電源を取り、車体にアース。内装をバキッ(少し割れたw)と剥がしてアンテナを引き回し、アンテナおよび本体を両面テープで適当なところに接着して完了。時間を計ってなかったが20分ほどだったと思う。
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これで差し引き13650円分の仕事をしたことになる。

私は基本的にお金が無い。私の給料だけで5人家族が暮らしていけるのはすごいと思う。以前、もっと稼がないとまずいと思って、クロネコヤマトの配送センターに土日や夜にバイトさせてくれと言ったことがあったが、国立大学の教員であるという理由で断られてしまった。国家公務員というだけでアルバイトをさせてもらえないなんて納得がいかないが、世の中は納得のいかないことだらけなんだからしかたがない。

そこで、ではどうやったら暮らしていけるかと考えて、お金を使わない生活をすることにした。使わないといっても、例えばスーパーで1円でも安い特売品を物色するとか、食品トレイを皿代わりに利用して使い捨てるとか、そういう貧乏くさいのはごめんである。

そうではなくて、畑で野菜を作ったり、山から薪を調達して燃料にしたり、本棚や食器棚は自分で作ったりと、自分でできることはできるだけ自分でやることで、結果的にお金をかけないで生活をすることができる。これは全然貧乏くさくない。

「貧乏」と「貧乏くさい」はまったく違う。貧乏は単にお金が無いことなので恥ずかしくは無いが、貧乏くさいのは美意識の問題である。生き方の問題である。恥ずかしい生き方はしたくない。
by katayama_t | 2014-04-09 21:41 | Life
古道具屋で将棋盤を買う
我が家の末っ子の小学校4年生が、最近将棋に凝っていて熱心に対戦を申し込んでくるので、その都度、彼がお小遣いで買った小さなオモチャの将棋盤で相手をしてあげているのだが、将棋盤が小さすぎて使いづらいので、今朝、仕事に行く途中、古道具屋に寄って将棋盤を探した。

朝7時頃に店がすでに開いていたので、「おはようございまーす!」と声をかけると、中からいかにも貧乏そうなボロを纏ったおやじが出てきて、応対してくれた。

置いてある将棋盤は全部で5台ほど。中でも一番汚い安そうなものに目星を付けた。よく見ると、横に「6000」というシールが貼ってある。『高いな…』と思いつつ、素知らぬ顔をして「これいくらですか?」と聞くと、おやじは「1万円」と答えた(笑)。

心の中で面白いおやじだと思いつつ、さも今見つけたかのように「…あれ? でもここに6000円って貼ってありますよ」と言うと、おやじ、少したじろぎ「じゃ、じゃあ5000円でいいよ」と言う(笑)。

すかさず「うちの子どもの為に買おうと思ったけど、高くて買えないなぁ…」と残念そうに言うと、「いくらなら買うの?」と言ってきた。
こうなるともう完全にこちらのペースである。

1500円と言おうと思ったが、さすがにそれは安すぎるので、少し考えて2000円と言った。そうしたらおやじ「じゃあ3000円で将棋の駒もつける」と言う(笑)。面白い。敵もさる者である。将棋の駒が別売りなんてバカなことがあるかと言って、3000円でいいからここにある徳利もつけろという話に落として、ちょうど欲しいと思っていた2合徳利を付けて買ってきた。

もっと値切れるだろうが、いかにも貧乏そうな様子をしていたので、この辺で引き下がった。

こういうふうに値切るのは、日本(関東?)ではほとんど無いが、トルコやモロッコに行くと、絨毯屋が高値をふっかけて来るので、必ず値切らなければならない。彼らは観光客との値段交渉を楽しんでいるフシもある。交渉を始めると1時間くらいは平気で粘る。こちらが引かず、どうにも交渉がまとまらなくなると「おれの家には5人の子どもがいるんだ、そんなに安く売っていたら生活が大変なんだぞ!」みたいなことを言ってくる(笑)。『そんなこと知るか(笑)』である。

余裕があればそういうやりとりはなかなか楽しい。
今の日本では、どこに行ってもマニュアル通りの受け答えばかりで、とても退屈。
気が向けば、たまには古道具屋のおやじをいじりに行くのも良いかもしれない。次は容赦しないで値切り倒そうと思う。
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by katayama_t | 2014-01-05 21:56 | Life
幸福な日々
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by katayama_t | 2014-01-03 22:51 | Life
正月の空気
いつの頃からか正月に親元へ帰るということをしなくなった。家族を持ってからでは無い。もっと前から正月を自分の好きなように楽しむことを覚えたように思う。

ホームセンターで藁を買って、見よう見まねで縄を綯い、1年間お世話になった窯や、道具類にお飾りを付けて、スーパーで買った餅や野菜で雑煮を作って、黒豆を煮て、一人悦に入っていたことを覚えている。

クリスマスなんてものは気恥ずかしくてとてもできないが、正月は自分の生活の延長線上にあり、ごく自然に祝う気持ちになれる。

年末に餅をつき、掃除をして、障子を貼りかえ、しめ縄を綯って新年を迎える。元旦にはどこか遠くの神社では無く、自分たちが普段掃除している氏神様へお参りをする。こうして自分たちの足元から生活を見つめていきたいと思う。
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by katayama_t | 2014-01-02 21:43 | Life
おだやかな元旦
家の近くで初日の出を拝み、おせちを食べて、氏神様へお参り。
こんなにゆっくり過ごすのは久しぶりなので、つい仕事をしてしまいそうになるが、今日はできるだけ何もせずに過ごしたい。
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by katayama_t | 2014-01-01 13:15 | Life
デザイナーズケトル再生プロジェクト『柳宗理 編』2
前回柳先生のケトルを再生したときに、取っ手に木をかぶせなくても良いと書いていたが、やはり使い勝手が悪いので、楠の曲がり材で取っ手を作ることにした。前回は個展終了後だったようだが、今回は個展の真っ最中。根を詰めて彫刻作品を作っていると、その反動で実用品が作りたくなるらしい。

まずはバンドソーでおおまかにカットして、ステンレスの取っ手に合わせて溝を掘っっていく。同時に鑿を使って握りやすい形に整えていったのだが、握りやすい形を探っていくうちにオリジナルのプラスチックの取っ手に似ていく。うーむ、気に入らない形だと思っていたが、なるべくしてなった形だったのだと納得。この形を作ったデザイナーが、形を探っていった行程を追体験しているような気分。
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楠というのは案外柔らかい材料なので、あまり細く削るのもどうかと思い、握りがかなり太いまま、タイトボンドで接着。この接着剤がどのくらい熱に強いのか分からないが、剥がれたらまた着ければ良いということで、深く考えずに着けてしまった。取っ手の太さも気になるようならまた削れば良い。
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前回はボディをワイヤーカップで磨いたようだが、今回はカナダワシとクレンザーで適度に磨いて、取っ手にアマニ油を塗って完成。どうも不格好だが、そのうちに馴染むだろう。

デザイナーズケトル再生プロジェクト『柳宗理 編』3
by katayama_t | 2013-12-31 22:54 | Life
大人になりきれないすべての子どもたちのために
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昨夜、藤岡のの遺作展で、NYで税金を何年も滞納していた藤岡が『自分は8歳なんだ。どうして税金を払わなければいけないんだ』と言っていたという話を聞いた。そして藤岡のお父さんが「あいつは幼いんですよ」と言うので、ぼくは「確かに幼い。でも大人であるということはつまらないことかもしれない」と返した。僕は良い意味で大人になりきれていない人がとても好きだ。

そんなわけで最近読んだ本のレビューを書いた。
本は『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』
レビューのタイトルは『大人になりきれないすべての子どもたちのために』
http://www.amazon.co.jp/review/R1EPHPVD5SF0WZ/ref=cm_cr_pr_perm?ie=UTF8&ASIN=4488010075&linkCode&nodeID&tag
by katayama_t | 2013-11-03 12:14 | Life
ダイハツ「ハロー」
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blogを更新しないままうっかり1ヶ月経ってしまった。何事も無かったわけではなく、むしろいろいろありすぎて文章にするのが追いつかなかったという感じ。しかしさすがに1ヶ月経つとなんとなく不安になるので今日は少し書く。

今日は午前中研究室のゼミ。学生の煮え切らない発表に少々いらいらしながらも、黙ってやりすごし(このへんは歳を感じる…)、午後に野暮用で駅まで行ったら酒道部のヤマシンと、大工のタナベさん、ヨガのユカさんが、カフェの外テーブルにいるのを発見。引き寄せられて、少し話の輪に入って話を聞いてから離脱。部屋に戻ると花井さんが研究の相談に訪れていたので、一通り話をしてから、一緒に新美術館で最終日のカリフォルニアデザイン展へ行った。

六本木の駅を出たところで、やけにかっこいいバイクに遭遇。運良く持ち主がいたので「これ何ですか?」と聞くとダイハツのハローというバイクだという答え。今では軽自動車メーカーという印象しか無いダイハツがこんなかわいいバイクを作っていたとは驚きであった。荷台に載せたワインの箱がいい感じ。先日パンダを手放したばかりなので、こういう古き良き物を大事に使っているのを見ると応援したくなる。末永くつきあっていっていただきたい!

続いて向かったカリフォルニアデザイン展は、椅子やテーブル、プロダクト、テキスタイル、陶器、照明器具など、これでもかというボリューム。60年代の車も展示してあり、これがなんとも味のあるデザイン。昔の車のデザインのほうが素敵に見えるのはどうしてなのだろう? 安全基準の問題で現代ではああいう形の車を作れないとはよく言われることではあるが、それだけじゃなくて、何かもっと作り手の作り手としての自覚が足りないのではないかと思ってしまう。うまく言えないが、なんというかクラフトマンシップって大事だよなあと思った。画面上で形をいじってないで手で作れよって感じかな。
by katayama_t | 2013-06-03 23:24 | Life


記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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