Katayama Takatoshi Weblog
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SAVE TIBET
今日は銀座に寄ってから藝大の美術館でやっているバウハウス展に行った。
銀座を歩いていると路上に「SAVE TIBET」の文字が。
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長野の聖火リレーでは「大きな混乱もなく無事終了した」とニュースで言っていたが、日本政府の立場やメディアの姿勢がよくわかる報道だ。厳戒態勢とも言える中で中国の巨大な国旗が沿道を埋め尽くしている様は誰が見ても異様だが、中国政府や留学生も含めた中国の方々には「自分たちの行動が端から見てどう見えるのか」という視点が欠如しているか、大きく見誤っているかのどちらかだろう。あの赤い国旗を小さな手旗にして、五輪の旗も同時に振られていたらずいぶん見え方が違ったろうと思う。現在すでに世界経済は中国抜きには考えられないが、その国が「好き」とか「嫌い」という人々の心に残る心理的、感情的な影響はボディーブローのように徐々に効いてくるのではないか。これは中国にとって大きな損失だ。

中国の印象を良くする為には中国国旗はチベットの旗よりも小さくなくてはいけないし、チベットの旗を沿道から全て排除するようなことをやってはいけなかったのだ。ってどっちの身方かわからないが(笑)、まだまだメディア戦略というものを理解していないのだろう。
そのへんは国境なき記者団のほうが数倍も上手だ。手錠で五輪をあらわしたあの印象的な旗の見事なデザイン!
ギリシャで拘束される前に旗を持っている写真を撮っておき、各メディアに配信する手際の良さ。赤いインクを自分にかけてから聖火リレーの前に飛び出して行くという巧妙さ。テレビや新聞で「どう見えるのか」ということを良く理解している。

中国がチベット問題は国内問題だと強弁せざるを得ないのは理解できるが、そう思っていてもそれを世界に向けて言ってはいけない。…と思うのは私が日本人だからだろうか?中国の理屈で言えば台湾も満州も朝鮮も日本にとっては国内問題だったはずだが、そう思っていてもそれを表だって言ってはいけないということは少なくとも政治家は理解しているはずだ。いや、そうでもないか…。

ダライラマ法王が3月10日の声明の中で「中国政府は問題の解決に向けてもっと現実的な対応をしてほしい」という意味のことを言っていたが、まったくその通りだと思う。中国政府が何を言おうとも現実には世界中の人達が中国には人権がないと思っていて、チベットの惨状を憂えている。それがほんとうかどうかなんて関係ない。皆がそう思っていればそれが真実になるのだ。
ならば答えはもう出ているはずだ。
世界中がネットで繋がった今、人々の力をあなどってはいけない。それは力で封じ込められるほど弱くない。
by katayama_t | 2008-04-29 23:15 | Social
シンプルなのは良いことだが
パンやケーキやクッキーやピザ作りなどに毎日大活躍していたデロンギのコンベクションオーブンの温度が突然上がらなくなった。確かめると下側のヒーターが死んでいるので、早速分解して中身を見てみる。
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さすが欧州メーカー、電子部品がほとんど無い。タイマーはゼンマイ式だし、音は自転車についてるような金属製のベル。基盤もなく、壊れそうなところはヒーターの切り替えスイッチくらいだ。故障箇所の特定の為、まずはスイッチをリード線で迂回させてみるが、相変わらずヒーターは入らず。次に断線を疑い、スイッチからヒーター線まで新たな配線を敷いてみると、ヒーターが入った。問題の配線の皮膜を剥いでいくと中からダイオードが出てきた。犯人はこいつだ。割れて焼けこげている。
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ダイオードの型番はP600Jとある。調べてみるとネットで購入できそうだが、全て海外からの輸入だ。値段は1個0.69ユーロ(112.54円)と安いが、送料がおそらく数千円になりそう…。こういう時に海外メーカーの製品は不便だ。でも、我が家は欧米かぶれかと思われるほど海外メーカーの製品が多い。なぜなら国内メーカーの製品は多機能すぎて使いにくく、不格好で、使うたびに不快な電子音にいらつき、あげく故障したりすると、きまって基盤交換になるので新たに買いなおす方が安かったりするからだ。その点、海外メーカーのものなら自分でも直せるようなシンプルさが魅力だ。その気になればこれらの部品を使って他の筐体に移植するなんていう改造もできそう。
開けたついでに回路図を作っておこうかとも考えたが、シンプルすぎて作る意味がないのでやめた。見ればわかるという感じだ。

近々都内に出るついでに秋葉原に寄って同じ部品か同等品を探してみて、無かったらネット購入だ。治るまでは旧式のガスオーブンに活躍してもらうこととしよう。
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by katayama_t | 2008-04-27 23:29 | Life
タケノコ天国、タケノコ地獄
昨日は晴れたので庭のタケノコを掘って親に送った。他の産地のものを食べたことが無いのでわからないが、大多喜のタケノコは特別美味らしい。
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このくらい掘っても全然減った感じがしないほどたくさん出ているが、これは決してうらやむことではない。
あまりに多いので放っておくとすぐに伸びて竹になってしまうし、そうなるとノコギリで切らなければならないので何倍もの労力がかかってしまうのだ。

それよりもさらにやっかいなのは竹の繁殖力だ。我が家は年々竹の地下茎に浸食されてきている。竹林と反対側の家の裏を見回ると今年はタケノコがすでに5〜6本出ている。昨年は2本だったし、その前は出ていなかった。家の裏に出てくるということは当然床下にも出てくる。床の硬さがなんとなく場所によって違うなあ…、などと思っていると次の日には明らかに床が盛り上がっているのだ。押し入れの中なども気をつけて見ていないと一週間ほどで家の中に竹が生えることになる。
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我が家では「早く引っ越そう!」というのがこの季節の合い言葉だ。来年のタケノコの季節には引っ越しできていればいいが…。
by katayama_t | 2008-04-27 15:16 | Life
農の力、Artの力
oskadesignからサイト更新のお知らせが届いたので早速見てみるとこれがなかなかすごいので紹介しようと思う。

私がとやかく言うよりもまずは見てほしい。
ここから入って etc という項目の SUIDEN というページ。

稲の作り方や俵の作り方などを解説しているのをざっと見て、綺麗にまとめているなあ、などと関心していたが、最後に UKE の TAISOU というムービーを見て爆笑してしまった。それからよく見ると主役の大須賀與右衛門さんが身につけている前掛け!! うすうすは感づいていたが、完全に遊んでいる。
遊んでいるというと悪くとらえられることもあるが、でも作る側が楽しんでいるからこそ見えてくるものがあり、それがデザインやアートの力なのだと思う。

例えば「衰退する農業をなんとかしなければならない」と言うと、悲壮感が漂うし、そんなのに関わりたくないという気がするが、現実は百姓も人の営みなのだからその中には楽しさや遊び的要素が必ずある。この一連のページはそうした人の営みというものの魅力が良く現れている。

少し前までは田舎に住みながら作品を発表するというのは文筆家の特権だったのだが、彼のwebsiteを見ていると、田舎で農業をやりながらデザインの仕事をし、さらにギャラリーや美術館でアニメーション作品を発表する、という生活スタイルが可能な時代になったのだな、と実感する。
by katayama_t | 2008-04-24 07:41 | Art
雨が多い
雨続きで土地の造成工事がちっともはかどらず、まだ砂場遊び状態だ。
雨が続くと土は崩れるし庭のタケノコは伸びるしで、ろくなことにはならない。
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買った土地はとりあえず裏の崖が危険な感じがしたので、崖の高さを半分まで削ってもらったのだが、削った土(ふかした土)は空気を含むので元の倍以上の量に膨れあがる。また、スポンジのように水をよく含むので、雨が降ると田んぼのような状態になってとても中には入れない。それだけならまだいいが、砂場の砂のようにただ盛ってあるだけなので雨が降ると崩れてくる。

そんなわけで、梅雨に入る前に片付けたいと思っていたのだが、ほとんどもう梅雨のような天気が続き、大幅に工事が遅れているのだ。

とりあえず余分な土砂を全て搬出できたら雑草の種を蒔き、地盤が固まるまで待つことにしようと思う。

我が家の役立たずの飼い猫は「我関せず」という感じで、いつも超然としている。最近ではネズミが出ても気づいていないフリをするようになったが、家を建てたら猫も一緒に引っ越しをするので、今のようにのんびりはしていられないだろう。周囲を全て嗅ぎ回って自分のテリトリーを確保するまでは必死でしばらくは落ち着かないはずだ。その姿を見るのがいまから楽しみである。
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by katayama_t | 2008-04-23 12:38 | Construction
サボテン救出作戦
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植木鉢というのはすぐに小さくなる。
植えたときには余裕で猫のミニチュアを置いたりして遊んでいたのだが、何年か経って気がつくとサボテンが過密状態だ。たしか昨年もその前の年もこのような状態だったのだが、後回しにしていた。

しかしいつまでも後回しにできないので重い腰をあげることにした。これでは見ているだけで息苦しくなる。
もっと大きめのものを作らなければいけないが、焼き物だと時間がかかるので、とりあえず端材の板を使って植木鉢を制作。
思いの外大きな物ができて直径約50cm
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これでよし。

空いた植木鉢にいる魚が寂しそうにこちらを見ているので、今度は机の上ですくすく育っているサボテンの赤ちゃんを植えようと思う。
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by katayama_t | 2008-04-16 12:49 | Life
我が家は酵母づいてる
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パンを焼くにも自家製天然酵母のパン。

酵母というのは植物には何にでも着いているようだ。
果物はもちろんハーブにも。
梅やバジルを砂糖水に浸けておくだけで酵母が培養されてくる。その液体を勇気を出して飲んでみると、とっても美味しい炭酸飲料だ(ちょっと濁ってるけど(笑))。
夏になったらたくさん作って子ども達には炭酸飲料というものは家で作るものだと思いこませようと思う。

そして、これと小麦粉を混ぜて焼くと写真のようにちゃんとパンができる。写真右側はちぎった断面。パンの大きさは直径20cmくらい。
子ども達はパンが大好きだが、学校給食のパンは美味しくないから残すらしい。ジャムも添加物の塊のようなものらしく不味くて食えないという。
まずは良い傾向だ。
by katayama_t | 2008-04-11 00:37 | Life
命の水をいただく
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仕込んでから一週間、綿布で搾ると淡い黄色みがかった液体が一升瓶に7分目くらいできた。ご飯を約三合くらい使ってこれくらいしかできない。貴重な液体だ。飲むとほのかに発泡していて酵母の良い香りがする。旨い。夕飯を食べながらお猪口くらいの小振りのワイングラスに3杯飲んだらなんだか良い気持ちになって、いつになく饒舌に…。これはまぎれもなく「命の水」だ。生き物をいただいているという実感がある。すーっと入ってきて身体に染みとおるようだ。酒は百薬の長というが、この「命の水」ならうなずける。とても身体に良い感じがする。

一昨日は自分の支払いではなかったのでしゃぶしゃぶ屋で一番高い酒を飲んだ。「酔鯨」だ。これはさすがに旨い。プロの仕事だ。
こういう酒はいくら飲んでもまったく悪酔いしない。これもまた身体によさそう。

わけのわからないものをたくさん添加して作っているような酒が一番良くない。飲むのなら高くて丁寧に作った良い酒か、ほとんど手を加えてない命の水かのどちらかだ。
by katayama_t | 2008-04-10 00:17 | Life
Spokeoって何?
海外の友人のメールアカウントからこんなメールが来た。

-----------------
Hi KATAYAMA,

(友人のID)@gmail.com has invited you to Spokeo,
which finds your friends' updates across the Web.

On average, Spokeo finds 87 friends across 30 different social
networks. See what Spokeo can find for you now!

Click here to accept your invitation


(友人のID)@gmail.comはあなたをSpokeoに招待しました。
Spokeoはweb上であなたの友人のアップデートを見つけます。

平均的に、Spokeoは30種類のソーシャルネットワークの中に87人の友
人を見つけます。今 Spokeoがあなたのために見つけることができるものを見てください!

ここをクリックして、招待に応じてください。
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Spokeoって何だろう?と思って調べてみると、それは一言で言えば「webの中での友人達の動きをチェックするためのツール」ということのようだ。いちいち友人のblogをチェックして回るのが面倒な人はRSSリーダーを使って、更新されると知らせてくれるようにしていると思うが、それを複数サイト一括して行ってくれるツール。しかも自分のメールアカウントにあるアドレス帳を自動的に取り込んで、そのアドレス帳にある友人のweb上の動きを収集して知らせてくれるらしい。

登録されている収集先サイトはflickrや、youtube、picasa、Blogger、myspaceなど代表的なサイトが40もある。でも全て海外のサイトなので日本ではほとんど役に立たないところが難か。
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やはりコトバの壁は厚い。インターネットの世界には国境がないとは言っても、コトバの壁はあり、日本のSNSは日本内に閉じている。
by katayama_t | 2008-04-09 07:12 | Social
+−0
今日はお酒を飲んだので帰れない。こないだは土曜日にやはり飲んで帰れず、昨日は体調不良でお酒を断って帰ったが、今日はすこし持ち直したので飲んだ。でも相変わらずドクターストップはかかったままだ。というか、医者には酒を飲んでるなんて言えない。

なるべく長生きをしたい、と思う。
そして良い作品を作りたい。

もっともっと良い作品を作って、ようやく+−0だ。いまはまだマイナス。

それはさておき、とりあえず今夜はリリー・クラウスを聞きながら夜を過ごそう。
by katayama_t | 2008-04-08 22:36 | Life


記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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