Katayama Takatoshi Weblog
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金融危機なんて知ったこっちゃない
巷では金融危機だと騒いでいるが、永久に成長をし続けるなんて不可能だという当然予測できたあたりまえのことが起こっているだけだ。今起こっていることはマルクス経済学でいうところの「独占資本主義」から「国家独占資本主義」への移行で、資本主義システムの最後の段階であり、旧東ドイツでは資本主義の終焉課程として小学校で教わる基本的なことだという話もある。

http://tanakanews.com/081021bank.htm
---------------以下「田中宇の国際ニュース解説」から抜粋
 最近ヘラルド・トリビューン紙のサイトに、ドイツ人は金融危機に対して冷静に対応していると分析する記事が出た。その中で目を引いたのが、ベルリン在住の筆者の知人で、かつて東ドイツの共産党員だった80歳代の女性が、昨今の米国の金融危機について語った、以下のくだりである。

「(米金融危機は)驚くようなことではないわ。独占資本主義から、国家独占資本主義に移行する際、大きな危機が発生するのは当然よ。これは、あなたたちのシステム(資本主義)の、最後の段階なの。(東独の)共産主義政権時代には、このことは、子供たちが学校で教わる(基礎的な)ことだったわ」

 大企業が経済の主力である「独占資本主義」は、不可避的に、金融恐慌や大不況、戦争といった危機をもたらし、危機への対策として政府が全面的に介入し、経済は国家独占資本主義に転換するが、この転換は延命にすぎず、本質的には、資本主義は死滅に向かい、大衆への収奪が強まり、最後には社会主義革命が起こるというのが、マルクス経済学の理論である。1980年代まで、旧東独など、多くの社会主義国の学校では、この資本主義の発展プロセスを教えていた。
---------------ここまで

ベネズエラのチャベス大統領が「米国はいつの日か社会主義に向かう。このことに私は少しの疑問も抱いていない」と言ったのは、挑発でもはったりでもなく、マルクス経済学を学んだ者が到達する確信なのだろう。

今回の金融危機とやらで大多数の一般庶民はうんざりさせられているはずだが、そんな中ドキュメンタリー映画監督のマイケル・ムーアが自身のホームページで「ウォール街の騒動を収拾する方法 —— マイケル・ムーアの手紙」 という面白い文章を発表している。
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/818

内容は、ほんの一握りの富裕層のやらかした失態のためにどうして自分たちがお金を払わなければならないのか、貧困層が今までさんざん言われてきた自己責任というやつで解決するべきじゃないのかというもの。政府が企業とグルになって国民から搾取してきたことがとてもわかりやすくまとめられているが、その中に気になるキーワードがちらほら。

「自己責任」や「規制緩和」を意味するコトバ。また、「ブッシュ時代に何百万人もが払いの悪くなかった職を失った。600万人が貧困層となり、700万人が健康保険を失った。そして年収はみな 2,000ドル減少してしまった。」というくだりや「国民の「民衆銀行」を作ろう」という提案など。

日本とそっくりだ。

日本にはもともと郵貯という「民衆銀行」があったが、アメリカの要請で小泉政権時代に私有化してしまった。おまけに日本が大量に保有するアメリカ国債は売らないという約束もしているらしい(バカだ)。自民党政権がいかにアメリカのいいなりになって日本をダメにしてきたかということがわかる。

マイケル・ムーアの手紙にはこの危機に対する庶民の対応としてこんなことも書いてある。

---------------------抜粋
9.【深呼吸をし、落ち着いて、恐怖に支配されない日々を送ろう】
テレビを消そう! 今は「第二の大恐慌」などじゃない。天は落ちては来ない。評論家や政治家が余りにも矢継ぎ早に、おどろおどろしく嘘をついているので、降りかかる恐怖に動じないでいることが難しくなっている。-----後略
---------------------ここまで

マスコミというものはいつの時代もプロバガンダに利用されるものだ。イラク戦争も政府の大嘘によって引き起こされた。今はアメリカでは金融機関(富裕層)への税金投入のため、そして日本は政権維持のために危機を煽っている。

格差問題も政府からみれば全然「問題」などではなく最初から計画されていたことだ。金融危機などほっといて早く政権交代をしてもらいたい。
by katayama_t | 2008-10-28 23:22 | Social
階段づくり
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勾配の急なところに階段を設置した。細い杉を1本切ってきてチェーンソーで適当な長さに切断。杭にする材木は先端を鉛筆のように尖らせて餅つきに使う杵で打ち込む。
雨が降った時に水の通り道になっているので、階段の下にU字溝を入れるための溝を掘って今日はここまで。
by katayama_t | 2008-10-25 22:54 | Construction
社会科見学:旧製紙工業試験場編
埼玉県小川町は唯一首都圏にある和紙の産地だ。
昨日は小川町の酒蔵を2軒まわっておいしいお酒を頂いた後、小川和紙体験学習センター(旧埼玉県立製紙工業試験場)へ行って、和紙の製造工程や和紙産業の現状などの説明を聞いてきた。

小川和紙というのは主に小川町で漉かれている和紙のことをいうが、その中でも楮(こうぞ)のみを使って伝統的な製法で作られるものを「細川紙(ほそかわかみ)」といって国の重要無形文化財に指定されている。見学に行った小川和紙体験学習センターでも、楮のみを用いて昔ながらの製法で紙を漉いていた。

和紙の製造工程というのはとても手間がかかり、原料から紙になるまで4日間はかかるそうだ。
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行程はこうだ。

1.楮(かず)かしき(小川町では楮のことを「かず」と呼んでいる。)
収穫した楮の外皮をむきやすくするために釜で蒸す作業。蒸し上がるまでに2〜3時間かかる。

2.楮(かず)むき
蒸し上がった楮の黒皮(外皮)を剥ぐ作業。蒸し上がった外皮はバナナの皮のようにつるんと剥ける。剥いだら天日乾燥させる。

3.楮(かず)ひき
楮むきで作られた黒皮の表皮を楮ひき包丁で削り取り白皮(しろかわ)にする作業。黒皮部分や傷の部分を丁寧に取り除かないと、ちりや黒皮が残って純白な紙にならない。

4.楮煮(かずに)
白皮をソーダ灰で煮て不純物を除去して純度の高い繊維にする作業。昔は草木灰が使われていた。

5.楮晒(かっつあし)
楮煮した白皮を流水に浸して不純物を流す作業。
・白皮を2昼夜程流水に浸しアク抜きをする。
・アク抜きが終ると白皮を1本ずつ「スグリ棒」ですくいあげ、白皮についているゴや不純物などを取り除く。

6.楮打ち(かずうち)
楮晒をした白皮を細い繊維にするために叩解する作業。「楮打ち板」の上によく水を切った白皮をのせて綿状になるまで「楮打ち棒」で叩く。
紙料にするまで約2時間かかる。

7.とろたたき
紙漉きに必要な「ネリ」をトロロアオイの根を叩いて抽出する作業。
・干して乾燥したトロロアオイを2~3時間水に浸けておき、水洗いをする。
・トロ打ち石の上で木槌(せえづち)で叩いて傷をつける。
・少量の水を入れた桶に入れておくと、1時間ほどでぬるぬるした粘液が抽出している。
・粘液をトロ濾し袋でろ過して漉槽に入れて使用する。

8.紙漉き
水をはった漉き槽の中に白皮の繊維と抽出したトロロアオイの粘液を入れて「マンガ」と「竿きり棒(さおきりぼう)」でよく撹拌し、「漉きたが」と「簀(す)」を使って紙を漉く。

9.かんだしぼり
漉いた紙を重ねて圧をかけて脱水する。

10.紙干
板に紙を1枚ずつ載せて天日乾燥させる。

参考:小川和紙ネット

こうして行程を見てみると、よくある「紙漉き体験」というのは全てお膳立てされた上でお手軽に紙漉き気分を味わうだけのものだということがよくわかる。お手軽に「紙漉き体験」をして勘違いするくらいならやらないほうが良いと私は思う。和紙を作るというのは本来とても手間がかかるのだ。生活者の安い和紙を求めるという行為が和紙の文化をダメにしている。

一通り紙の製造工程を見せてもらった後、最後に原料を見せてもらいながら紙漉きの現状を聞いた。
現在は産業としては成り立ちにくく、後継者不足は深刻とのこと。原料も輸入物の楮が多く、国産の原料で昔ながらの製法で作られているものはほとんどない。

国産原料を使って昔ながらの製法で作ることの意味は日本文化の伝承ということももちろんあるがそれだけではなく、日本の原料はアクが少なくて柔らかいのだそうだ。その意味するところは、強い薬品を使わなくても簡単に良質の紙を作ることが出来るということ。

少し前にケナフという麻に似た植物が流行って、それを原料とした紙が多く作られたが、和紙の関係者たちは「どうして!?」という気持ちなのだそうだ。紙の材料にまったく適していないというのだ。ケナフはアクが強く、たくさんの薬品を使って処理しなければまともな紙にならない。行程も多く手間がかかりケナフで紙を作るということは環境負荷が非常に大きい。それにひきかえ楮や三椏(みつまた)を育てて紙を作れば環境負荷も小さく簡単に紙が出来る。しかもその紙は1000年保つ実績があるのだ。

日本という世界一の紙文化を誇る国がどうしてわざわざ外来植物を育てて無理して紙を作ったりするのだろう? ケナフの帰化というのも問題になってきている。誰が言ったのか「環境にやさしい」というコトバが一人歩きして、環境教育の材料として学校などで育てる例が増えているらしい。国立環境研究所の「侵入生物データブック」には「各地で栽培、南部では定着の可能性有り」となっている。

また、ケナフは「地球温暖化防止」に役立つという話も聞くが、そんなのウソだ。
成長が早く、そのぶん二酸化炭素の吸収も良いようだが、植物は腐って分解されるときにまた二酸化炭素を排出するので温暖化防止にはならない。…あたりまえだ。

こういうあたりまえのことがどうして分からないのだろう? 環境問題は皆の意識の問題が大きいと思うが、「エコ」とか「地球にやさしい」とかいうコトバに簡単にのせられてしまう人が多いということが、一番の環境問題なのかもしれない。環境に良いと思って実行していることが、単に企業戦略に利用されているだけであったり、逆に環境負荷の大きなことをしているということになりかねない。

それにしても和紙を産業として成り立たせる為にはどうすれば良いのだろう? 障子も襖も無い家が増える中、大量の需要は見込めない。「自然素材」として壁材などへの利用を考えてもたかが知れているだろう。何か新しい展開がなければ1000年以上続いた和紙の文化はあと数十年で無くなってしまうかもしれない。
自分に何ができるだろう? と考えている。
by katayama_t | 2008-10-19 17:32 | Social
ねこ日和
d0094333_2205921.jpg今日は朝から外で打ち合わせ。
我がもの顔の猫が机の上を行ったり来たり…。
by katayama_t | 2008-10-16 22:01 | Life
デザインの力
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すばらしい!
すばらしすぎる…。
今日発売の新しいMacBook

次に発売されるMacBookはアルミの削りだしでボディを作っているという話はずいぶん前からささやかれていたが、その意味が今ひとつピンと来ないでいた。単に形の自由度を広げるだけだとしたらつまらない話だ。
従来のプレス成形だと型から外せる形にしなければならないため、どんな製品でも微妙にテーパーがついているが、削り出しならば側面を垂直に立ち上げることも可能だし、カービングマシンのビットに角度をつければ抜け型とは逆方向に傾けることも可能だが、そのためだけにコストをかけるのはばかげているし美しくない。Appleがそんなことをするはずはない。

そんなことを漠然と感じながら今日発売になったMacBookのムービーを見てみたら全て納得できた。アルミの削りだしでボディをつくること(unibody)は必然であり、実に理にかなっているのだ。それは単に形の問題ではなく強度アップと部品数の削減と、よりコンパクトなボディを実現するための合理的な解決方法だった。特に部品数の削減という点はリサイクルの面からみてもとても画期的だ。今までのノートブックはたくさんの部品から作られていて、数種類の金属やプラスティックなどの組み合わせてで出来ていたが、製造工程が複雑な上、廃棄するときにはそれらをまた分別しなければならず、リサイクルにコストがかかる。シンプルな構造にすればするほど簡単にリサイクルが可能になるのだ。

ムービーの中で開発担当者が「アップルではよくすることだが、もう一度ゼロからデザインを見直してみることにした」と言っているが、なるほど今までの延長線上で考えていたら出てこないようなすばらしいアイデアが随所にある。「デザインの力」というのはこういうもののことを言うのだよなあ、と思わせられる。
by katayama_t | 2008-10-15 23:02 | Art
iPhone便利だ
iPhone便利だ。とても便利。
iPhoneを使い出してからパソコンを開く回数が減り、手帳を持ち歩かなくなった。手帳はiPhoneのカレンダーとメモ帳でとりあえずは用が足りるし、調べ物もメールチェックもiPhoneで済んでしまうので常にパソコンを開いておく必要がない。

今まではいちいち立ち上げるのが面倒だからMacBookの電源を切らずに常にスリープ状態で持ち歩いていたが、これからは電源を落としても特に不便は感じないだろう。使い始めの頃はiPhoneのメール機能に問題があると思っていたが、メールも一応プッシュ式だということがわかった。

しかし、不満が無いわけではない。
標準で搭載されているブラウザ「Safari」である。表示は早いがFlashもJavaも読み込まないし、よく落ちる。かといってFirefoxなど他のブラウザはAppleがライセンスを許可しないようなのだ。

他のブラウザが乗せられないのは今後ちょっと問題になるかもしれない。

米国Mozilla Corpの新CEOであるJohn Lilly氏は、Appleのやりかたについて明らかな不快感を示している。

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20376076,00.htm
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「Appleが出しているライセンスの関係上、我々はFirefoxをiPhoneに載せるためのSDKを得られていない。だからiPhoneはウェブではない。オープンなウェブは、誰かを怒らせることを気にしなくてもいいし、とにかくやってみればいい。ライセンス料も発生しない。とにかくアプリを開発すればいい。我々はビジネス上敵対的でないプラットフォームに注力していく」(John Lilly氏)
------------------

開発中のFirefox Mobileの対応OSはWindowsとリナックスで、Flashに対応する予定だそうだ。

Appleが他社を排除する戦略に出ていることは、もしかしたらAppleにとっても他企業にとってもユーザーにとっても不幸な結果をもたらすかもしれない。
by katayama_t | 2008-10-14 07:13 | Life
パンダの配線が死んだ
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少し前にパンダのアクセサリー電源が死んだ。調べてみると単なる断線ではなく、銅線の劣化によって電圧が弱くなっていることが分かったので、バッテリーから直接電気を引くことにした。

バッテリーにヒューズ付きの電線を着けて車内までひっぱり、まずはフロントパネルを分解。複雑に入り組んだ配線を1つずつ確かめながら、頭の中で配線を組み立てていく。電源が必要なのは、CDプレーヤとシガレットライター、ETCの3つだ。この配線を半田付けと圧着端子を使って1つに束ねて、使っていないフォグランプスイッチに配線。元通りにパネルを戻して、スイッチを入れたら一応は動作したが、CDプレーヤの常時供給すべき電源までもスイッチに配線してしまったので、時計としての役割を果たさなくなってしまった。もう一度開ける気はしないのでこのまま使うが、やはりこういうものは配線図を書いてから作業すべきだったと反省。

FMトランスミッターでiPodの音楽を聴いてみたが、音はAMラジオ並だ。非常に悪いが便利ではある。
by katayama_t | 2008-10-13 23:30 | Life
DM写真は思うようにならず
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個展のDM作りはいつもぎりぎり。
今回の個展は12月15日からだが、2ヶ月前には雑誌等に案内を出すのでDMはもうタイムリミットだ。

d0094333_1452750.jpg新しい作品は当然まだ出来ていないので、前回作ったけど出品していない作品の中から今回出せそうな作品を選んで昨日写真撮影をした。スタジオを借りるような余裕も無いので撮影に使えそうな場所をあちこちと物色。デュシャンの「大ガラス」を撮ったマン・レイの写真に「埃の培養」という作品があるが、あそこまで行かなくとも、少し埃が溜まっているような使われていない空間がどこかに無いだろうか、床がコンクリートで広い倉庫のような空間が良いなあ、などと思いながら思考を巡らしたが、まったく心当たりが無く、仕方がないのでビルの外階段の最上階踊り場にカメラと三脚を持って行って撮影した。

どうも物足りないが、それは撮影場所のせいではなく作品のクオリティの問題なのだろうな、と思いながらPhotoshopとIllustratorを駆使してなんとかカッコウがつくように努力した。結果はどうあれ、出来ることは全てやったのであきらめて昼過ぎにデータを画廊に送った。

それにしても適当な撮影場所が無いというのは深刻な問題だ。以前やむを得ず作品のバックを全てPhotoshopで作ったこともあったが、やはりデジタルくさくていけない。普段から使われていない空き倉庫などを探しておくと良いのかもしれない。
by katayama_t | 2008-10-10 18:25 | Art
世界多極化の流れ
7日の毎日新聞朝刊から
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チャベス・ベネズエラ大統領:「米は社会主義に」 公的資金投入を皮肉る

 【メキシコ市・庭田学】南米ベネズエラの反米左派、チャベス大統領は、金融危機に直面する米国が「いずれ社会主義になるだろう」との考えを示した。AP通信などが報じた。
 米ブッシュ政権が7000億ドル(約75兆円)の公的資金投入で金融機関を救済しようとしている「国家介入」について、チャベス大統領は2日、「(ソ連の)レーニン政権と同じ方策だ」と皮肉り、「これは人民を救済するものではなく、金持ちと沈没しそうな銀行を救済するためのものだ」と米政府を批判した。
 チャベス大統領は、人類を救う唯一の道は社会主義だとして、「米国はいつの日か社会主義に向かう。このことに私は少しの疑問も抱いていない」と述べた。

毎日新聞 2008年10月7日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20081007ddm007030093000c.html
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チャベス大統領、面白い!!
最近ボリビアのモラレス大統領やホンジュラスのセラヤ大統領、そしてベネズエラのチャベス大統領など中南米諸国の反米連帯がとても面白い展開をみせている。

9月10日には、モラレス大統領が国内の暴動に荷担しているとして駐ボリビア米国大使に国外退去命令を出し、それに連帯する形でチャベス大統領が駐ベネズエラ米国大使に国外退去命令を出した。そして、親米国で知られるホンジュラスまでもがそれに連帯して米大使の信任状受理を延期した。

先住民出身のモラレス大統領は8月10日の信任投票で、貧困層を中心に圧倒的な支持を得て信任された。彼は天然ガスや石油、水道など資源の国有化を進め、憲法改正による大土地所有制限と、国民の約6割を占める貧しい先住民への土地の再配分を目指している。

「主権国家というのは、自らの国のなかに外国の軍事基地を持たない国のことを言う」
モラレス大統領がニューヨークでアメリカに向かって言った言葉だ。

すでにアメリカ中心の世界は終わっているのに、対米追従しか頭にないどこかの国の総理大臣に聞かせてあげたい。
by katayama_t | 2008-10-08 01:02 | Social
共産党大躍進の予感
http://jp.youtube.com/watch?v=6I_NTfz3RNs
2月8日に行われた共産党の志位委員長の国会での質問がネット上で話題になっているので、見てみた。話題になっているだけあってすばらしい内容だ。キャノンを名指しで非難するなど、多くの企業から献金をもらっている自民党には逆立ちしてもできない。

録画を見ていて福田さんは今の総理より数倍良かったと再確認したが、桝添厚労相は下品で見るに堪えない。

「派遣労働を合法化し、あいつぐ規制緩和を繰り返してきたことによって人間らしい雇用が破壊され、深刻な貧困と格差が広がってきた、派遣法改正は緊急の大問題ではないか。」という志位委員長の質問に対する答弁で、桝添厚労大臣はこう言った。

「派遣労働をめぐる様々な問題はあるが、一方で働き方の価値観の多様化によって、フリーターのような働き方もしたいという方がいるのも確かです。」

…こいつバカだ。と思ったが、先日都知事が個室ビデオ店放火に関してそれを上回るようなトンチンカンな発言をした。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081007k0000m040058000c.html
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 大阪市の個室ビデオ店で15人が死亡した放火事件を巡り、石原慎太郎・東京都知事が「200円、300円で泊まれる宿はいっぱいあるのにファッションみたいな形で泊まっている」などと発言し、生活困窮者を支援するNPO(非営利組織)は6日、石原知事に公開質問状を提出した。NPOは「自立生活サポートセンター・もやい」(新宿区)で、「200円の宿があるなら紹介して」などとただしている。

 石原知事は3日の会見で「(都内北東部にある)山谷のドヤに行ってご覧なさいよ。200円、300円で泊まれる宿はいっぱいあるんだよ。そこへ行かずにだな、何か知らんけれどもファッションみたいな形でね、1500円っていうお金を払ってね、そこへ泊まって『おれは大変だ、大変だ』って言うのはね」と発言した。

 これに対し、生活困窮者から月約100件の相談を受けるという「もやい」の稲葉剛代表理事は「200~300円で泊まれる宿なんて聞いたことがない。個室ビデオ店に泊まる生活困窮者を『ファッションみたい』というのも失礼な話だ」と指摘している。【市川明代】
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現状を認識していないどころか知ろうともせず(知ったところで問題意識はないのだろうが)、公の場で自分の妄想を発言してしまうという危うさ。単にバカということを通り越して、ここまで来ると精神鑑定が必要なんじゃないか? きっと何か重大な精神障害がある。

都知事の場合はこれが例外ではなく以前からこういう発言が多かった。

有名なところでは2006年に東京都現代美術館で開かれた「カルティエ財団所蔵現代美術コレクション展」のオープニングセレモニーでカルティエ・インターナショナル会長ベルナール・フォルナス、東京都現代美術館館長・氏家齊一郎、カルティエ財団理事エルヴェ・シャンデスなど関係者が顔をそろえる中、式辞に立った都知事は全てをぶちこわしにするような発言をした。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~mcpmt/Liberation20060424.html
東京特派員ミシェル・テマン
2006年4月24日 リベラシオン

---------------------抜粋
「都知事は酔っぱらってるのか?」――彼の最初の数語に「ショックを受けた」ある日本の有名スタイリストが首をかしげる。実のところ、東京都知事は、フロアの招待客たちを前にして、いつもながらのお家芸を披露してみせたにすぎなかったのだ。彼はすべてをぶち壊しにしてやろうと考えた。手加減などまったく抜きにして、彼は現代美術をこき下ろし、愚かしくもそれを西洋芸術だけの専売品のごとく描き出してみせるのだった。招待客に背を向けて話す尊大無礼、決めつけの口調と難解を装った語彙をもって、石原は、展覧会そのものをこっぴどくやっつける。たった今、案内付きで鑑賞してきたばかりの展示がよほど退屈だったのだろう。「今日ここに来て、なにかすごいものが見られるんだろうと思っていました。ところが、実際は何も見るべきものはなかった。」イヤホーンで同時通訳を聴きながら、ベルナール・フォルナスはぐっと息をこらえる。
---------------------

彼はこの後、
「ここに展示されている現代美術は、まったくもって笑止千万なものである」
とか
「日本の文化は西洋文化よりもよほど美しい。」
などと言って、そのバカさ加減を全開にした。
ほんとうに恥ずかしい。

こういう野蛮なバカを早く公の場から排除しないと、日本に未来はないとつくづく思う。
by katayama_t | 2008-10-07 06:32 | Social


記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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