Katayama Takatoshi Weblog
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ガザからのメール
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-bulletin/
空襲が続くガザ市内からのメール。
by katayama_t | 2008-12-31 03:57 | Social
シフォン
今日は世田谷のKCCギャラリーに行って作品をピックアップしてから瀬賀さんの本郷アトリエにおじゃまして制作の話などをした後、千葉のマツダレンタカーででかい商用車を借りた。燃料は軽油で乗り心地はトラックそのものだが、軟弱でポストモダンなミニバンなんかよりこっちのほうがずっと感じがよいし、だいいち物がたくさん積める。これで明日荷物を積みに静岡県まで行くのだ。

車を借りるときに店員から受けた注意を聞いてぎょっとした。
「燃料は軽油ですが、寒冷地に行かれる場合は軽油が凍ることがありますから、そうしたらガソリンスタンドで軽油を少しつぎ足してください。寒冷地では軽油の濃度を高くしてありますので少し継ぎ足すだけで凍りません。」

耳を疑った。

「軽油って凍るんですか?」
「ハイ凍ると溶けるまでは何をやってもエンジンがかかりません。」
「……信じられない」

エンジンがかからないのならどうやってガソリンスタンドまで行くのだろう?と思ったが、たぶんそれをレンタカー屋の店員に聞いても無駄だ。いざとなったらJAFに頼んで軽油を配達してもらおうと思う。

帰ってきてから瀬賀さんに頂いたシフォンケーキにウイスキーとバニラアイスをかけてエスプレッソでいただく。
すみません。プレーンで食べずにいきなりこんな食べ方をして…。
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by katayama_t | 2008-12-29 23:00 | Life
日本に報道はあるか
パレスチナで大虐殺が続いているというのにアメリカの顔色ばかり伺っている日本のメディアはほとんど報じない(怒)。

パレスチナのハマスというのは過激派組織でもテロリスト集団でもなく、選挙で貧困層を中心に圧倒的な支持を集め選ばれた立派な政党だ。パレスチナの住民にとってハマスは、教育や医療、福祉などを人々に提供する無くてはならない存在なのだ。

2002年に18日間、2003年に2ヶ月間パレスチナに滞在した森沢典子さんは自身のホームページでこう綴っている。たいへん長いので一部だけ抜粋する。

http://www2.odn.ne.jp/midi/text26.html
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「けれども何の疑問ももたずに日本でニュースを拾っていくと、ハマスは本当にただのテロ組織のような気がしてきてしまいます。
その後アメリカは、直ちにハマスへ流れる資金の凍結を行う大統領令を出しました。
私は震えてしまいました。
なぜならば、パレスチナ、特にガザで、どれほどハマスの支援活動によって生き延びている人がいたか、貧しい難民キャンプの家族の家を泊まり歩きながら実感していたからです。
またハマスは、一部の人たちの組織・・・ではなく、パレスチナの民衆そのものであることも。」
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また、2003年に開かれたパレスチナ報告会ではハマスのことを以下のように説明した。
http://www.palestine.jp/report/report1_4.htm
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ハマスはもともと社会活動・教育・労働機会の斡旋など、コミュニティをサポートする機関であり、インティファーダが始まる前からあった。音楽プログラムを実施したり、病院も経営している。貧しい人々には、ハマスメンバーの末端の人がお金を渡しに来たり、病院を紹介したりしている。インティファーダで子供が投石を始めてイスラエル軍から銃撃をうけるようになった92年に軍事行動を開始、94年から自爆テロをするようになった。自爆は、ヘブロンのモスクでイスラエル人入植者が40人以上の子供を斧などで虐殺したことがきっかけとなった。ハマスは対外的イメージ作りに失敗している。
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*インティファーダとはパレスチナ人の投石による抵抗運動。武装するイスラエル兵に対して投石で抵抗した。
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こういうことを知るとアメリカやイスラエルの言っていることが如何におかしなことかわかるだろう。
日本の報道だけを見ているとまったくわからないことが、こうして実際に自分の目で確かめに行く人達の行動によって私たちにも真実が伝わってくる。しかし、こういうことを伝えない「報道」にいったい何の価値があるのだろう?
森沢典子さんは報道関係者でも何でもなく、幼稚園の先生なのだ。
「メディア」のことを「媒体」というがテレビや新聞もしょせん“企業の広告を視聴者に伝えるための”媒体でしかないのか?
by katayama_t | 2008-12-29 21:57 | Social
ガザ地区で新たな空爆、死者270人超える
まだこんなバカげたことをやってるのか!
大規模な戦争を始めるつもりか?

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200812280011.html
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ガザ市(CNN) イスラエルは28日朝、ガザ地区を新たに空爆し、ミサイルがガザ市内の警察署を直撃した。イスラエル側で取材活動にあたっているCNN記者は、午前8時15分頃にガザ地区の方向で大きな爆発が3度あり、黒煙が立ち上ったと語った。標的は今のところ不明。

空爆による死者は少なくとも275人、負傷者は600人に増加した。イスラエル軍は空爆継続を認め、27日午前から攻撃したイスラム強硬派勢力ハマス指導部関連の標的が、210カ所余りにのぼることを明らかにした。同軍によると、ハマスは27日午前からイスラエルに向けてロケット弾110発余りを発射し、うち1発が民家に着弾して女性1人が死亡した。

パレスチナのリヤド・マンスール国連大使は、空爆を非難するよう国連に求める意向を表明。国連安全保障理事会の緊急会合前、記者団に対して「一握りの(過激派の)行動を理由に、ガザ地区の住民150万人を罰することは正当化できない。われわれは今夜、安保理の対応を強く望む」とコメントした。
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by katayama_t | 2008-12-28 19:41 | Social
落ち葉焚き
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体調が戻ったので、昼間は庭の掃除をして落ち葉焚き。
こういう素敵なマッチがあると火を着ける楽しさもまた格別だ。
午後は年賀状のためにプリントゴッコの消耗品を買いに町へ降りたが、どこにも売ってない…。本体がすでに製造中止になっているのでいやな予感はしていたが、時代はもう家庭用プリンタで出力するのも通り越してe-mail添付年賀状が主流になりつつあるのかもしれない。こうして世の中は味気なく均質化されていくのだ。

ボヤいていてもしかたがないので、家に帰ってネットで注文した。この不況の最中amazonへの注文が過去最高を記録したらしいが、当然だ。
by katayama_t | 2008-12-28 16:55 | Life
ついに体調を崩す
昨日は朝からなんとなく身体がだるかったが、昼を過ぎた頃には明らかに熱っぽく、このまま悪化すると夕方には車が運転できなくなると思って早退して帰ってきた。帰宅して熱を測ると39度。すぐに病院に行ってインフルエンザの検査をしてもらったが結果は陰性。帰っておかゆを食べて暖かくして12時間寝たら今朝は熱もなくほぼ快復した。

このところずっと背中から肩にかけて固まっていたから疲れているな、とは思っていたが、ついに疲れが表に出てきた感じか。念のために今日明日の予定を全てキャンセルして、家でじっとしていようと思う。家のものたちは今日から妻の実家へ行ったので久しぶりに一人静かな休日が過ごせそうだ。
田舎の夜は真っ暗でほんとうに静か。鹿も最近は寒すぎるのか鳴かなくなった。

仕事は溜まっているが、今日明日くらいは忘れようと思う。
by katayama_t | 2008-12-27 18:38 | Life
必要な物は必要な時に出てこないもの
年末なので少し片付けをしていたら、今年の1月にやった個展の芳名録が出てきた。
これ探してたのだ。
データをまだ打ち込んでいないのでせっかく名前と住所を書いてくれた人に今回のDMが出せなかった。

もしこのblogを見ている人の中で住所を書いたのにDMが来なかったという人がいたらこの場をかりてあやまります。

ゴメンナサイ。

決して悪気があるわけではありませんのでどうか恨まないでください。

私は無精で忘れっぽいので、それが原因で人から恨まれていることもきっとある。人の名前や顔を覚えないし、とても良くしてもらった方でも数ヶ月経つときれいさっぱり忘れてしまうし、個展でいろいろ頂き物をしてもお礼状を書いたことがない。かなり失礼をしていると思う。

きっとあり得ないほど失礼なことをすごくたくさんしていると思いますが、それでも見に来てくれる人がたくさんいるのはありがたいことです。
by katayama_t | 2008-12-26 07:27 | Life
聖と俗の間
d0094333_17532723.jpg先日杉村さんに紹介された本を近くの本屋に探しに行くも、無い。そもそも白水社の本が置いてない(笑)。文芸書コーナーにはタレント本が並び、哲学思想コーナーには江原ナントカというインチキ霊媒師の本が平積みされていた…。ふぅ…。まだブームは続いてるのか。どうしてあんな一目で俗物だと判るような者が人気なのかさっぱりわからない。まとっている空気はオウムの麻原と同じじゃないか。頼むから見てるこっちが恥ずかしくなるような容貌で本の表紙を飾らないでくれ。

気を取り直して、しかたがないのでamazonで購入。たまには本屋で本を手にとって買ってみたいが千葉に住むということは文化的なものを諦めなければならないということだ。

購入した本は
「松宮秀治著:芸術崇拝の思想ー政教分離とヨーロッパの新しい神」

昨夜寝る前に少し読んだのだが、うっかり止まらなくなるくらい面白い。次の一文を読んだだけでもその面白さは伝わると思う。

『職人の作品は市場社会の流通回路に乗ればよいが、芸術作品は社会の栄誉システムや顕彰システムのなかになにがしかの位置を占めなくてはならない。栄誉システムには芸術家が権威ある賞を受賞するとか、ミュージアムという殿堂入りを果たすとか、研究者や批評家たちの研究や論評の対象になるなど、かなりさまざまな方法がある。しかしなんといっても最も効果的で強力な聖性賦与の方法は取引価格の高額化である。』---- p17

『現在の西欧における「芸術」の傲慢で不遜なまでの思いあがりと、分不相応な栄光と光輝は、その光を遮断し、もっと広い視野のなかで、もっと適正な光量調節のもとで、そしてもっと公正な見方のもとで再検討され、再評価されるべきである。』---- p299-300 あとがき

朝日新聞には柄谷行人氏が、毎日新聞には三浦雅士氏が書評を寄せているので、そちらも読むとさらに興味をそそられること請け合いである。三浦雅士氏の「現代芸術はポストモダン以降、サブ・プライムローン問題を恒常的に抱えているようなもの。いつ何時、現代芸術のすべてが粗大ゴミになるか分かりはしない。」というのには笑った。三浦雅士氏の評論は簡単明瞭でいつも笑える。確かにそのとおりなのだ。

昨年ニューヨークのサザビーズのオークションで河原温さんの作品が183万2000ドルで落札された。昨年の相場なら日本円で2億円以上だ。売れた作品はTodayシリーズというその日の日付を描いたのみの作品“MAY.1,1987”だそうだ。作品自体は良い作品だと思うが、しかし、これに2億円も払うなんてまったくばかげている。明らかにバブルだ。

こういう異常な世界で作品を作っていくのはものすごく疲れる。作家は常に聖と俗の間で苦しんでいる。

朝日新聞書評
http://book.asahi.com/review/TKY200812090090.html

毎日新聞書評
http://mainichi.jp/enta/book/news/20081221ddm015070026000c.html
by katayama_t | 2008-12-25 18:52 | Art
トヨタの終焉
そのトヨタの社長が4月に交代するらしい。
後任は現在副社長の豊田章男氏。トヨタ自動車創業者の孫だそうだ…。
http://www.asahi.com/business/update/1223/NGY200812220029_01.html

トヨタはいまだに豊田家の私企業だということが露呈した。
ホンダに「役員の子弟は入社させない」という規則があるのとは対照的だ。
by katayama_t | 2008-12-24 23:12 | Social
プロはいないのか?
d0094333_23271812.jpg朝から土地の最上階へU字溝を入れる作業。正確には入れ直す作業だ。
不動産屋が手配した土建屋がどうしようもない素人で、最上階の排水の為に入れてもらったU字溝の高さがが地表よりも高くうまく排水できないので自分たちで入れ直したのだ。

工事終了時にどうも高く見えたので「これは地表より低い位置にあるんですよね?」と確認したのだが、全く躊躇せず「うん、そう!」という返事が返ってきた。相手ははプロだし、当然高さも測っているのだろうと思ってそれ以上追求しなかったのだが、甘かった。まったく仕事が出来ないとんでもない素人だった。

こういうのは本来クレームをつけてやり直しさせるべきなのかもしれないが、これ以上不動産屋や土建屋と付き合いたくないので、自分たちでやることにした。今回の土地改良工事でまともだったのは測量屋だけで、後はもう口先ばかりでまったくの素人。あれなら自分でやったほうがよほどうまくいく。時間さえあれば。

最初の位置から30cmほど低くして、埋めもどすのに午前中いっぱいかかった。
1月に杭打ちをしようと思うが、その前に地鎮祭だ。これだけ土地をいじってからではもう遅いような気もするが(笑)。
by katayama_t | 2008-12-23 23:25 | Construction


記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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