玄関ドアのために既製品のヒンジをいろいろ見たのだが、イメージに合うものが無く、自分で作ることにした。
まともな人たちは既製品のドアを使うので、ステンレス製の薄い蝶番で良いが、私はお城みたいなドアを作ろうと思うので、鉄の分厚いヤツが良い。あれこれ見て回ったが、結局気に入るものはなく、溶接用のリベットヒンジに穴を開けて使うことにした。サイズは幅127mm。厚みは4.5mm。恐ろしく大きいが、お城のドアにはこのくらいないとバランスが悪かろう。ビスで留めるための穴を開けてから、ドア前面に付ける鉄の補強板を鉄板で作り溶接。
金属加工は思い通りに事が進み、しっかりした物が簡単にできるので快感である。
肝心のドアのほうは、側面に付けるための木材が届かず、制作がストップしたまま。個人経営の材木屋さんなので、「社長」が風邪でもひいていたらそれだけでも納期が延びる。ちょっと電話でもしてみるかな。