朝、建築現場へ行くと子どもが作った家やら泥クッキーやらがあった。大人から見れば一日中くだらない遊びをやっているようにしか見えないが、子ども達には子ども達の世界があるらしい。3人の子どもにそれぞれ金槌を買い与えたらいつの間にか釘打ちもうまくなってる(笑)。
今日はトイレのドア枠を作って、バスタブに湯沸かし用の穴をあけた。
ドアは反ったりしない建具用の木材を使いたいところだが、金が無いので普通の垂木に鉋をかけて使うことにした。見た目はいかにもありあわせという感じだが、柿渋を塗って味が出てくればこのあり合わせの感じも悪くないと思う。この上に壁に使っている杉板を貼る予定。板を貼るときに枠の反りを強制できるといいが…。
バスタブに穴を空けている最中に来客有り。無視していると妻が出て、一言二言話をしてからお引き取り願った様子。「誰?」と聞くと、共産党の議員さん。資料をもらって読んでおくということにしたみたい。共産党、割と好きだけど、たぶん読まない。
バスタブにあける穴は片側から全て貫通させてしまうと、裏側が綺麗に仕上がらないので、約半分の厚みまで削り進んだら、反対側からもう半分を削る。こうすると表面に割れが出ない。こういうのは間違えると取り返しがつかないので本来は緊張するものなのかもしれないが、もうすでに取り返しのつかないことをたくさんしているので全く緊張しない。いいのか? 測りもしないでこんなテキトーにあけても(笑)?