昨夜は夏休みらしいことをしようと思って地域の夏祭りに行った。
子どもの頃近所のお寺でやっていた夏祭りには、お面屋さんがあったり、射的があったり、針金細工があったり、大根鉄砲が売っていたりして楽しかったが、ここの夏祭りは時代なのか地域なのか、売っているオモチャは光り物やゲームソフトでちっとも面白くない。
唯一面白そうなのが金魚すくいだったので子どもたちに1回ずつやらせて、金魚を3匹もらって家の水槽に入れた。この水槽はずいぶん前の大雨の日にあふれて、魚が流され、単なる猫の水飲み場となっていたのでちょうど良かった。金魚というよりも赤いフナという感じだが、それでも泳いでいる姿は涼しげで良い。
物置は、屋根を葺いて、根太を敷設、12mmの野地板を貼って、さらに今日はその上に15mm厚の野地板を貼っていった。
野地板を隙間無く貼るにはまず板をよく乾燥させることが前提条件だが、いくら乾燥させてもそのまま貼ったのでは板の歪みがあるので今ひとつピッタリこない。
では、どうするかというと4〜5枚並べた板の端に印をつけて、一番端の板を印よりも5〜8mm程度内側にまず貼ってしまう。それから内側の板を無理矢理押し込むと見事ピッタリ隙間無く収まる。これでも冬になればもっと乾燥して2mmほど隙間が開くが、今このくらいピッタリと収めておかないと冬になったら隙間だらけになってしまう。
このところ休日は大学の仕事とNPOの書類作り、物置作りで費やしているが、ふとした瞬間に激しい焦燥感に襲われる。
私は「作品」を作らねばならない。