今日は久しぶりにバイクを走らせて友人の展覧会を観に千倉町へ行った。天気も良く海が綺麗。人の展覧会を観に行っているような余裕はとてもないのだが、彼とは学生時代に自転車で九州まで一緒に旅行した仲だし、個展は10年ぶりだというので行ってみた。作品は過去6年間くらいの間に作りためたもので半具象の木彫。テーマは家族愛のようなものでちょっと苦手。作品の質も高いとは言えないが、とにかく作品を発表するというのは良いことだろうと思う。
帰りに道の駅「潮風王国」内にある「山口マオ」さんのお店に寄ってイラン製のグラスを買った。普段使いの安物のグラスだが1つ1つ手で作ってあり素朴で味わい深い。以前トルコに行ったときにもチャイを入れるのによく使われている手作りで安物のグラスを買ってきたが、いずれもごく普通にあるもので「手作り」を売りにしていないので「いやらしさ」が無くなかなか良い。もっと工業化が進めばいずれは無くなる運命にあるのだろう。