今日は川村記念美術館にモーリスルイス展を観に3人の学生を連れて行ってきた。受け持っている授業の一環で、常設展示を観ながら美術史やデザイン史の解説をして2階の企画展示まで比較的ゆっくり観ていったのだが、企画展のモーリスルイスの展示会場に入ったら作品のあまりの迫力に圧倒されてしまった。もう解説どころではない。
モーリスルイスなんてはっきり言って「絵の具を薄く溶いて画面に流しただけの人でしょ?」と思っていたがとんでもない誤解だった。絵の具の色合いのなんと美しいこと!! 自然と涙が出てきた。久しぶりに絵を観て感動した。
ほんとうにすばらしい。時間があれば一日中でも観ていたい絵画だ。