午後にカリコメさんのところへ、進捗状況を見に行く。
もうほとんど刻みが終わって、大量の木材が積み上げられている。鑿で仕上げられた杉材がとっても綺麗。
これらは一度組んでから込み栓を打つ穴を開けて、またばらしてある。
継ぎを組んでみるとぴったり隙間無くはまってちょっと見ただけでは1本の木材に見えるくらい。墨つけしたラインも一直線に繋がって見える。見事だ。
最近は長期優良住宅、いわゆる200年住宅というのが流行っているらしいが、カリコメさんのところはその認証基準にまったくあてはまらないらしい。
集成材やベニヤ板を金物で組んで、耐震性に優れ、高気密の家が200年住宅とされるらしいが、なんだかなあ、という感じだ。そもそもベニヤや集成材はまだ200年の歴史が無いのに、どうしてそういう方向に行くのか不思議だ。
7月の初旬に棟上げの予定。