Katayama Takatoshi Weblog
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早く引っ越したい
今住んでいる大多喜の家は、戦後まもなく建てた家だそうで、もうあちこち痛んできている。床は何カ所か抜けているし、化粧合板を使った床板や壁板や天井もぺらぺらと剥がれ落ちてきているし、雨漏りもする。中途半端に古いただの民家で部屋数が多い以外に良いところは何も無い。

それにしてもどうしていたるところに安っぽい化粧合板などを使っているのだろうと疑問だったので、ある時大家さんに聞いてみると、「う〜ん。当時はこれがいいと思ったんだろうねえ…」という返事。どうやら当時としては合板は安価で丈夫で狂いが無く素晴らしい材料だと思われていたらしい。

もう6年住んでいるが、もともと大家さんが見切りをつけて出て行った家である。人が住むにはもうそろそろ本当に限界。昨日も新たに床が抜けたし、風呂場の洗い場は崩れかけているし、窓は壊れて閉まらないし、天井は次々と剥がれ落ちてくる。
早く出て行かなければ、まともに住めない状態になるが、出て行くためには新居を完成させる必要がある。

ということで、今日も休暇を取って家作り。昨日と今日で2階部分の床板を5坪弱貼った。床板を貼る面積は約20坪なので1/4終わったことになる。ということはあと6日で床板を貼り終える。次に壁板を貼ればもうほとんど出来たも同然。もう一息。夏までにはなんとかしたい。
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by katayama_t | 2011-03-30 21:53 | Construction | Trackback | Comments(0)
正しいことの圧力
昨日作業をしながらラジオをつけていた。
そうしたら、話には聞いていたが、コマーシャルはなぜか全てACで、タレントやミュージシャン、スポーツ選手などを起用して「がんばろうニッポン」とか「ニッポンは大丈夫」などという文句が並ぶ気色悪いものばかり。あげくは、レストラン紹介の番組で「おいしものを食べたり飲んだりすることに気が引けるという方もいらっしゃると思いますが、このレストランでは売り上げの10パーセントを義援金として寄付しますので、なんたらかんたら…。」それに対してコメンテーターが「経済を回すことが復興の助けにもなりますから」とダメ押し。
そんな思いで食事をしたってちっとも美味しくなかろう。

非常時には同調圧力というものが強く働くことは知ってはいたが、実際に目の当たりにすると、まるで何かの芝居の中に迷い込んでしまったような奇妙な違和感を覚える。パロディでやっているようにしか見えない。あれは誰が望んでいるのだ? ああいうものを違和感なく受け入れられる人はいるのか? ジョークとしてはおかしいのだけれど、現実となると不気味で笑えない。

そして世の中は自粛ムード。なんでもかんでも自粛で卒業式も入学式も無く、お花見もやめるべきだとか、バカなんじゃないか? 全く理解できない。生きるというのはそういうことじゃないだろう。やりたいことを我慢して何になるというのだ。

千葉の駅前では、若者達が声を張り上げて街頭募金を訴えているらしいが、ああいうものも完全にずれているとしか言いようがない。道行く人は不快でたまらないだろうが、やっているほうは正しいことをしていると信じているのだからタチが悪い。いや、正しいのは確かに正しいのだけれども、正しいからこそそれは声高に言ってはいけないのだ。

正しいことを声高に訴えられることで、訴えられている側の通行人は「自分はそこまで行動できていない」という罪悪感に苛まれる。そういうのは「正義を振りかざす」という暴力の一種で、人を貶めて、あちら側とこちら側というふうに人々を分断していく。

ボランティアに行きたい人は行けばよい。募金をしたい人はすればよい。でも、なにもしていない人を責めてはいけない。

何かを嫌々やること、あるいはそれが正しいからという理由で意にそぐわないことをやるのは、人間にとって大きな不幸であり罪悪である。
by katayama_t | 2011-03-30 00:30 | Social | Trackback | Comments(2)
2階部分に着手
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今朝は珍しく8時まで寝て、ゆっくりと朝食をとり、金物屋に寄ってフロアネイルを買ってから荻原の建築現場へ向かった。

材木屋さんの倉庫は2階部分の被害が大きく、いつも買っていた壁板が取り出せないらしい。もう少し待ってくれと言うのだが、「もう少し」がどのくらいなのか分からないので、聞いてみると1ヶ月以上かかると言う。それはとても待っていられないので、先に2階の床板を貼ることにした。床板は倉庫の1階に保管してあったのでなんとか取り出すことができるらしい。

とりあえず5坪(5束)買って運んだ。5坪というのはそれ以上買うと置き場所に困るのと、パンダの上に乗せたキャリアが不安だから。パンダのキャリアは純正の鉄製バーではなく、ステンレス製のものを自作して取り付けているが、それでも檜材を5坪分載せると相当しなる。ちなみに純正の鉄製バーを使うと、しなったまま戻らなくなる…。

久しぶりの床板を貼る作業は相当にハード。立ったりしゃがんだりが多いのに加えて、檜の床板がけっこう重い。明日の朝は全身筋肉痛になっていそう。

夕飯はポトフにご飯にサラダ、それにワインとパン。それから後で珈琲と昨日焼いたクッキーを食べた。食べ過ぎである。
by katayama_t | 2011-03-28 22:57 | Construction | Trackback | Comments(0)
ヘッセ全集が欲しい
ヘルマン・ヘッセ全集が欲しいが高すぎて買えない。全16巻で52500円。しかし欲しい…。読んだことのない文章が多数あるし、新しい翻訳というのにも興味がある。特に「知と愛」が「ナルツィスとゴルトムント」という原題に戻っていて嬉しい。とりあえず図書館にリクエストしようと思う。

今日は一日中家作りをして、夕飯はパスタにワイン。デザートにシフォンケーキと珈琲。良い日だった。
by katayama_t | 2011-03-27 22:48 | Life | Trackback | Comments(0)
風呂場完成
タイルを貼って目地を埋めて、ようやく風呂場が完成した。目地を埋めると一気に風呂場らしさが醸し出されるから不思議だ。
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まだ床板も壁板も手に入らないので、トイレのドアや、台所や、コンセントの取り付け、ベランダの手すりなどを同時進行で進めている。
by katayama_t | 2011-03-26 22:00 | Construction | Trackback | Comments(0)
薪ストーブでコーヒーを
材木屋さんの倉庫が地震でめちゃくちゃにやられてしまったようで、壁材が手に入らず、昨日からベランダの手すり作りをしている。

連日朝から働いていると、3時頃にはもう疲れてきてしまって能率が落ちてくるので、今日は3時過ぎに上がって、家でパスタとワインで夕食。

パスタとサラダ、パン、チーズ、それにワインがあればそれだけで生きていけるような気がする。

外は雨と風の音。ストーブでお湯を沸かしコーヒーをいれる。
by katayama_t | 2011-03-20 20:51 | Life | Trackback | Comments(0)
ろうそくランタンを作る
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計画停電があるというので、先日工房でろうそくランタンを作った。
「ろうそく」と聞くとそれだけで、「余震が続く中、火を使うのは危険だ!」と過剰反応する人がいるが、そういう人は今まであまり火に慣れ親しんできていない人だと思う。

私が作ったのは、口の広い空き瓶にロウを充填するタイプのらんたんで、これは明るさは少ないが瓶の外に火が出ないので安全。

余震が続く間は懐中電灯を使うべきだという意見はモットモだと思うが、火を使う = 危険 という発想はいかがなものかと思う。そういうところからオール電化という原発推進主義がはびこるのだ。

しかし、停電に備えてランタンを作ったのはいいが、大多喜町には肝心の停電が来ない。しかたがないのでエア停電をしてろうそくの明かりを楽しむことにする。
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by katayama_t | 2011-03-16 22:50 | Life | Trackback | Comments(0)
葡萄酵母のカンパーニュ
今日は天然酵母のパン屋「タルマーリー」に行ってみた。以前から行きたいと思ってはいたが、家を作る時間が惜しくて行けずにいた。でも、今晩はどうしてもパンとチーズとワインで食事がしたいので、お昼休みに思い立って車を走らせた。

iPhoneのMapを見ながら行くと、どんどん細い道になり、とうとう「この先行き止まり」の看板が…。
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ううむう…、と思って何か目印を探すと、看板の少し先に「パンやタルマーリー」の文字!
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敷地内に入っていくと、のんびりと音楽をかけながらパンを焼いていた。一昨日の地震の影響でパン焼きが遅れていて、あと20分ほど待つことになるという話だったが、そのくらいは全然問題無いので待つことにした。
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20分ほどして大きなカンパーニュが運ばれてきた。酵母の美味しそうな香りが漂う。
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1つ買って帰ると車の中がパンの香り。
by katayama_t | 2011-03-13 21:39 | Life | Trackback | Comments(0)
山神様の懐へ薪を拾いに行く
地震が起きた瞬間はこんなに大きな被害が出るとは思わず、冗談を言い合っていたが、時間が経つにつれてとてつもない規模の地震だとわかって、テレビやツイッターのTLを見ている人はみな精神的にまいってきている。

原発も火力発電所も止まっているので今夜は停電になる恐れがあるとのこと。我が家は停電になっても水が出ないくらいでたいして影響は無いが、余震でガスが止まるのは困るので燃料を調達しに裏山に登った。

裏山には山神様が祭ってあるという。1月に榊としめ縄を持った2人組の男の人が登っていったのを見たが、それがどこにあるのか知らない。
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とりあえず登ってみると、けもの道がついている。道なりにいくと山の頂上のあたりにいた猫が逃げていった。その猫がいたあたり、木の根本を見ると、あった。山神宮と書いてある。
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帰り道で薪を拾いながら下り、適当な長さに切ってパンダに積んだ。これだけあれば3日は暖がとれるし、炊事もできる。…と、ハタと気がついた。
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ウチはプロパンガスだ。ボンベだから止まらないや。
by katayama_t | 2011-03-12 23:52 | Life | Trackback | Comments(0)
earthquake
I and my family are OK so far from the earthquake which has occurred at March 11th.
by katayama_t | 2011-03-12 08:59 | Life | Trackback | Comments(0)


記録すること。すべて過ぎ去ってしまう前に。
by katayama_t
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